庭の手入れが楽で、寛げる場所に変えました。

新築した時に、外構工事をさせて頂いた現場は、庭以外の施工をしました。庭木はお客様が植えたものだと思いますが、年数が経ち大きくなり、庭の手入れが大変で、ゆっくりと寛ぐことができないのでリフォームをして使い勝手がよく寛げる庭になるように施工をしました。

Sākuru monooki rissuisen

庭に行く部分までのインターロッキングは新築のときに施工させて頂いた場所で、道路から見て南側の突き当りにカンナ物置のD-125オレンジを設置しました。物置の土台はレンガで作っています。インターロッキングと物置の間の土だった部分はコンクリートを打ちスタンプコンクリートのアシュラで仕上げています。物置の横にスタンドウォッシュリリーを設置手前にブラッドストーンのサークルに縁をレンガを回してスタンプコンクリートよりも高くしています。物置から庭側には目線の高さで目隠しになるようにアルファウッドを施工しました。

スタンドウォッシュリリーは、立ったままで洗い物ができるので越に負担を掛けることがなく便利です、カラーは物置と同じオレンジです。 上についている蛇口はスワン蛇口で、庭に水撒きをするときには側面に付いている補助蛇口から水を取ります。 以前は違う場所に散水栓があったのですが、物置の横にあった方が見栄えも良いし使い易いので配管工事をして移動させました。敷地内の配管工事は、社員でおこなっているので、水道工事も上手くできます。 庭に残されていた大きな鉢の底に穴が空いていたので補助蛇口からの水受けにしました。処分するにはもったいなくて利用させて頂きました。

リビングから庭に出られるように、天然石貼りのテラスを施工して陽射しの強い夏でも休めるように日除けが付いたココマテラスを取り付けました。リビングの上にバルコニーがあったので、バルコニーの先端から取り付ける事で広い空間が出来ました。テラスの床の高さは基礎高に合わせて仕上げ、周りにステップ一段施工しています。 このスタップとサークルの床の高さを同じにしてスタンプコンクリートにもう一段下りる高さに変化を持たせた庭にしました。

物置の横からココマテラスの前をアルファウッドの樹脂板アイボリーで目隠しにしました。 アルミの柱の70角を立て高さを2メートルで施工隙間を2センチにして、以前施工したメッシュフェンスの高さまで7段張りにしています。境界に目隠し塀があると庭全体が敷きしまって見えてくるので不思議です。 アイボリーの塀はグリーンとも相性がいいので、サークルの中に植えたヤマボウシが生き生きして見えます。 樹脂板はメンテナンスが楽な事から人気の高い商品です。

サークルは直径が2メートル70センチでその外側にレンガを立てて縁を作っています。 センター部分は土で残して植栽をしました。 一年中緑があるように常緑のヤマボウシを植え、木の株元には下草を植えこんでいます。 英国製のブラッドストーンサークルの色はジロンデでフラウスの石畳をイメージして作られているものです。 リフォームされた庭は植栽スペース以外は極力土を残さないにしているので手入れがいままでよりも楽になったと思います。

植栽以外の場所でテラス・物置・サークルなどを除いたところは防草を敷きテコラ(破砕瓦)を敷きこみました。草取りがかなり軽減されるはずです。 勝手口のステップはコンクリートで巾も狭く使いずらかったので、巾をコンクリートを打ち広げて300角のタイルを貼りました。 当社がテラスなでを施工するときに貼るタイルはイタリア製の300角で室外使用のタイルを使っています。

 

リフォーム前の庭のようすです。 この庭をリガーデン。