エクステリアデザインを考える時に、建物に合ったデザインを考えるのは大切な事です。 広く明るい感じの玄関ポーチ前に、雰囲気を壊さないように考えたのが、あまり高くせず巾が広め、そして変化を持たせるために壁を3つで一組になる門柱にしました。アルミサインを取り付けた壁は、一番大きく天端も曲線にしました。3つの壁はサイズも違い、前後の位置もそれぞれ違っています。
ジョリパットのホワイト系で塗られた壁の中に、オレンジ色の煉瓦を積み、目地は通常のグレー色のモルタルではなく、ホワイト目地で仕上げました。 可愛いスリットも作り、煉瓦で花置きが出来る場所も作りました。
ここの現場での一番の特徴は、中央に作られた塗り壁の中にステンドグラスを組み込んでいることです。 太陽光の当たり方によりステンドグラスの中を光を透過して、表情を変化させます。 白い壁の中のステンドグラスはとても魅力的に見えます。
玄関までの通路はスタンプコンクリートで施工しました。道路側で10cm程上げて、縁を色違いのシルバー色の煉瓦を立てています。スタンプコンクリートの模様はヨーロピアンで、ヨーロッパの石畳みをイメージしたデザインです。
三台分の駐車が出来る広さのコンクリート打ちです。もともとの敷地の高さが道路と差が大きかったので、車の駐車が楽になるように、土を掘り下げ低くしたので、敷地内との堺にブロックを積み、土留めにしました。 目地部分は、ウレタン樹脂を使用して、クリスタルグレインのライドブルー色のガラスで仕上げました。
*長野市内のエクステリア施工現場です。