コンクリートに型紙を使ってスプレーガンで色を付けるステンシル工法
既存のコンクリートや蓋などにも模様をつけられます
●ここに紹介する施工例の現場はすべて当社(toledo)が施工した現場です。
ステンシル(形紙)を使用した施工方法には、ふたつの工法があり、多くはコンクリート打設時に型紙を敷き上から色粉を撒きコテで押さえて仕上げる方法と、もうひとつは、今ある既存のコンクリートの土間にスプレーガンで吹き付ける方法です、前工法の場合は、型紙を剥がした場所は下地のコンクリートの色で仕上がりますが、後工法の場合は一旦既存の土間を色を付けてから型紙を敷くので目地の部分にも好きな色が付きます。
ステンシルのパターンには何種かありますが人気の高いのは、上のヨーロピアンか、左のブッシュロックです、カラーはレンガ色に近いものが良く使われています。
道路から門柱の横を通り曲線を描きながら続く通路を、HBサンドのカラーでヨーロピアンのパターンで仕上げた現場です。
通路の両サイドをテコラ(破砕瓦)を敷きこむ事で、より通路部分が綺麗に際立って見えています。
シンプルにグレーのカラーでパターンはヨーロピアンで仕上げている現場です。明るいレンガ色もいいのですが、落ち着いた色合いのグレーカラーも、とても素敵です。
上の写真の左側は、手前の部分はステンシルを使用しないで色だけを付けた現場で、奥の玄関までの通路をステンシルのベージュに近い明るい色で仕上げています、右側の写真は手前をブッシュロックのパターンで色は緑色で仕上げています。
スプレーコンクリートで仕上げた現場
タメマスの蓋もパターンと色を付けた現場です、こんな風に仕上げられるのはスプレーガンで吹き付ける工法だからできる工事なんです。一旦ベージュ系の色を仕上げたい部分の全体に塗り、乾いてからステンシルを敷き吹き付けています、下地にも色が付いているせいで全体がクツキリと見えてまます。
建物の横にあった既存のコンクリートの階段を、スプレーガンで仕上げた現場です、今まであったコンクリートの階段が見違えるように綺麗になりました。
門柱の前にある、タメマスの蓋にもヨーロピアンの模様とテラコッタの色を付けた現場です、目に付く場所にあると綺麗には見えないタメマスの蓋をスプレーコンクリートの工法で仕上げると全然気になる事が無くなりました。この場所は既存のコンクリートがあり綺麗にするのをあきらめていた場所です。