茶庭のリフォームをしました。
以前の茶庭は、樹木が大きくなり混み合っていて茶事を楽しむには扱いにくい形になっていました。
作業の流れとしては景観に必要のない樹木を伐採・伐根し、残す樹木を根巻きします。
次に景石や飛び石他を外します。
そして、庭の重点になるつくばいから石組みをはじめていきます。表のつくばいの水鉢が大きいので深さがあるつくばいになりました。
つくばいの位置が決まったら景石を据え付け飛び石を据えていきます。
骨格が出来たら植栽になります。
最初に根巻きしておいた樹木を剪定し周りと調和するように植栽していきます。樹木の高さを変えたり、幹ぞりを合わせます。
そして、山野草や下草で模様をつけていきます。下草を植える時は植物の成長を考えて植えると失敗しにくいです。
最初はさみしいと思いますが・・・
樹木は成長するので管理が必要になりますが極力剪定しない方が自然に枝が伸び柔らかい雰囲気になります。
この画像は1年経過した茶庭です。植物が落ち着き一つの景色になりました。