「お客様の声」
本年4月より半年に渡って、トレドさんに外構工事をして頂きました。
長年転勤を繰り返し、アパートで暮らしてきた私たちも、やっとマイホームが完成し、長野市での新生活が始まると同時に外構工事も
スタートしました。きっかけは親からの紹介で、トレドさんには親宅の庭、職場の庭とあわせて、我が家もお世話になることになりました。
1年ほど前から打合せを重ねてきましたが、庭の事は全くわからない私たちは、トレドさんの勘やセンスに引っ張って頂きながら、
なんとか図面を完成させたように思います。図面を眺めていても具体的な姿を想像することは難しく、作業の合間隙間に職人さんに質問して、
確認しながら1つ1つ進んでいきました。今年の夏は短い方でしたが、それでも厳しい猛暑で、室内からハラハラしながら見ていた日もありました。
汗びっしょり、真っ黒になって働かれる姿は、お仕事とはいえ頭が下がります。体力的な面はもちろんですが、やはり専門的な知識・技術には
驚きと感動を感じました。時には子供と一緒になって作業を楽しく見させて頂きました。日々、変わっていく庭の姿に子どもたちも
「庭屋さんすごいね~」と目をキラキラさせて喜んでいました。
家は「和モダン」をテーマに、黒を基調としたシックな色合いに仕上げました。庭は「丸の内ビルの合間のようなモダンさのある庭」と、
無茶なリクエストをしました(笑)9月下旬、工事が完了し、外から庭を眺めると、木々の緑が黒い外構によく映え、所々に置かれた
真っ黒な浅間石が色合いをグッと引き締めています。最初、ゴロゴロとした浅間石は「和風」なイメージがありましたので、
この家に合うかなあ?と思っていましたが、不思議と違和感なく、逆に重厚さを増す役割をしてくれているのがわかりました。
雨に濡れた浅間石の黒さは、とても美しく、庭の中のアクセントになっています。黒い家、緑の木々と藍色のタイルの水盤。
この3つの色のコントラストも、とてもきれいです。水をたたえた水盤は、きらきらと光を反射して庭の中でもとても大きな存在です。
作るかどうか最後まで悩んだ水盤でしたが、夫は大満足のようです。子供たちもさっそく裸足になって水遊びをし、
個性的な庭ができたのではないかと思います。
夜のライトアップの時間も楽しみの1つです。入り口のフレーム、木々の足元、水盤が光を照らすと、まるでリゾートにでもいるかのような
雰囲気のある庭に表情を変えます。ロールカーテンをギリギリまであげて、光に浮かび上がった木々、ゆらゆらと揺れる影や水面を眺め、
家族で楽しんでいます。これからグリーンカーペットが地面を覆い、木々が花や実をつけていく姿が今からとても楽しみです。
今後も季節の折に庭の手入れや、相談に乗って頂きたいと思います。笠原社長さんはじめ、徳武さん、中村さん、宮沢さん、山岸さん、
他沢山の方に携わって頂きました。暑くて大変な季節に本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。家族みんなで大切にしていきます。