最近の住宅は、リビングの前にテラススペースを作るお客様が多いです。 来店されるお客様のテラス空間のご要望は10人中9人はウッドデッキ又は木樹脂デッキを考えている方が多いのですが、テラススペースの説明をさせて頂き契約になった場合、当社では8割以上が300角のタイル貼りで決定します。 天然木だと寿命があり、その間に塗装などのメンテナンスが必要になります。木樹脂は確かに腐食しないのですが、すぐにシミになり見た目が良くありません。サンドペーパーで消すことはできますが、またすぐにシミができます。天然木・木樹脂のどちらも柱立てなので床下の空間に猫が入り込んだり、雑草が生えてきます。 その点タイル貼りは水洗いも出来ていつまでも綺麗な状態を保つことができるし、床下はすべてコンクリートなので猫の侵入もなければ雑草も生えません。テラスの上でバーベキューをして火が落ちるようなことがあってもタイル貼りだと安心です。利点が多いタイル貼りのテラスが手間いらずでいちばん使い勝手が良いと思います。
新築の時に天然木のウッドデッキを作られ、年数が経ち痛みもひどく、新しいデッキを木樹脂でかんがえられていたお客様です。広さが30㎡以上もあり、手入れの事を考えると木樹脂よりもタイル貼りの方が良いのではと両方のお見積りを提案させて頂きました。結果、イタリア製のテラコッタ調の300角タイルで施工させて頂きました。 室内で数匹のワンチャンを飼っているので、周りを樹脂板の板塀で施工したのでこちらも管理が楽です。天気の良い日にはテラスでワンチャンが走り回っています。 タイル貼りだとペットの爪で痛むこともありません。