車を2台止めると庭ができないように思える敷地のデザインは、玄関前の残された空間を通路と庭を兼ねるようにしてデザインしました。 2台分の駐車スペースの間に英国製のマドックZを積上げ門柱にしました。距離の短い通路は天然石を貼り、その中間に直径2メートル70㎝のサークルを作り、中央に土を残してシンボルツリーにアオハダの雌樹の株立を植えています。向かって左側に収納を兼ねた可愛いカンナキュート物置を設置し、物置の後ろの境界と反対側の境界は樹脂板のアルファウッドで目隠し塀を作りました。 こうすることで意外と庭を広く感じられるようになるんです。正面から見える不凍栓はレンガを積み隠しています。駐車場のコンクリートの床には、ガラスと石で作ったハートの形を埋め込んでいます。
玄関の正面がシンボルツリーで隠れるようにしています。通路の途中にサークルを設けることで、変化のある通路に、また小さな庭スペースにしました。英国製のマドックZを積んだ門柱にはアルミサインと横に船舶ライトを取り付けています。昼と夜に違った表情見せる庭、門柱・シンボルツリー・カンナキュート物置をそれぞれLED照明でライトアップしています。
玄関前に作られた、オールドターン・パーチイエローのサークルの縁をレンガで囲い、より鮮明にサークル・天然石の通路が見えるようになりました。
門柱と、リビングの前の土止め・裏側に行く階段をブラッドストーン・マドックZのジロンデで施工しています。ガーデニングが好きだという人にはお勧めしたい英国製のブラッドストーンは植木・宿根草ともとても相性の良い商品です。
駐車場のコンクリートの中に天然石を加工して作られたハートとクリスタルグレイン(粉砕ガラス)で作られたハートで四葉のクロバーのデザインにして埋め込んでいます。 床にワンポイントデザインがあるだけでも充分素敵に見えてきます。 エクステリアは少し工夫するだけでも楽しく素敵に仕上がります。
*新築外構を二度させて頂いた長野市内の外構現場です。