建物の東側に、四台分の駐車スペースとアプローチを作りました。玄関が中央にあるので、右と左に二台づつです。建物が高くなっているので、手前にレンガを積み、土止めと花壇を兼ねています。アプローチと駐車場は同じ高さに仕上げていて、ステンシルのヨーロピアン模様で、レンガのカラーと合う色で仕上げています。駐車場の目地部分にもレンガを埋め込んでいます。左側に塗塀の門柱、右側にココマテラスの腰壁タイプを取り付けました。 カーポートは1台分で、全体の雰囲気に合うように設置しました。
シンプル門柱の塗り壁
スッキリした塗壁の門柱に、アルミ鋳物のディーズサインとミニオーナメント、その下に細長いスリットを作り、アルミ鋳物のRフィックスフェンス2型を取り付け、スリットの天井にLEDライトのフラットライトを取り付けています。左側の縦に窪んで見えるラインの所は、ブロックの厚みを5㌢薄くして積んでいます、手前の縁の部分にデザイナーズパーツの柿渋を取り付け、その後方に特別に作った長さ1m30cmのLEDバーが隠れるように取り付けています。
門柱とは反対側の部屋の前には、ココマテラスの腰壁タイプを取り付けました。腰壁には小さなスリットを3カ所作り、門柱のスリットと同じ様にRフィックスフェンスの2型のミニタイプ、天井にはフラットライトを取り付けています。ココマテラスのカラーは木目調で、素敵なテラスです。必需品の日除けも付いています。床はイタリア製の300角タイルを使用しています。玄関側からも入れるので便利です。
エクステリア工事のライティング
暗くなるとDCトランスの働きで自動点灯したLED照明が、昼間とは違う表情を見せてくれます。門柱の長いLEDバーが壁の窪んだ部分を輝かせます。門柱・テラスの腰壁部分のスリットに取り付けたフラットライトも、スリットの枠を輝かせます。LED照明は経済的にも、また見た目にもお勧めです。
既存の不凍栓の手前にレンガを積んで隠しました。水受けもレンガで作り、中は防水モルタルでしあげ、蛇口もアニマル蛇口のこがらにに変えました。レンガの後ろに見えているのがDCトランスで、LED照明を自動点灯・消灯してくれます。タイマーが付いていて、4・6・8時間があり、好みの時間にセットすると、暗さを感知して自動点灯したLED照明がセットされた時間に自動消灯するので、外コンセントに接続していれば手間はかかりません。
玄関から外を見ると、道路まで続くステンシルのアプローチが見えます。階段部分のステップは、縁をレンガで曲線に作りました。目地の部分にはすべてレンガを埋め込んでいます。 道路側の駐車場部分もステンシルで仕上げていますが、残された土間コンクリートは無機質なのでアクセントに、天然石の端材を加工して作ったハートにレンガを埋め込んでいます。
この施工現場は長野市の施工実績です。