1年前にお庭をリ・ガーデンさせて頂いたお客様の現場に出かけて行って来ました
数年前に初めてエクステリア(外構)工事をさせていただいてから、何度か工事以来
を受けて、昨年リビングと駐車場の間の庭の部分を、より使いやすくする為に
既存の植木の移動・処分をして、その場所に天然石を貼ったテラススペースを
作らせていただいた現場です。
庭に大きな木が何本も植えられていて、お花を植えるスペースもあまりなかったので
中央にあった木を移動させました。
隣地境界側にコニファーとヤマボウシの株立ちを残し、玄関前の株立ちのアオハダも
残し、この空間に駐車場と庭との間に壁を作り中側にプライベートの空間を作らせて
頂いた現場です。
この塗り壁が昨年の12月頃に作ったものです、下地に重石ブロツクを積み、一度
モルタルで下塗りをして、乾いてからFウォールで仕上げています、Fウォールは
数多くある外壁の塗材の中でも特に寒冷地ではお勧めできる商品で。
塗り壁仕上げの上には、トップコートを塗り下地の保護や壁の保護をしています。
塗り壁の中にジュエルグラスのガラスパネル250×600のサイズのものを3枚組み込んで
います。ジュエルグラスとは強化ガラス5mmヲ3枚合わせたもので、真ん中の1枚には
わざとクラツクを入れて模様を作っています、2種類ある模様のティアードロップは
光がガラスを伝わって流れ落ちるような、上品な輝きが魅力でどんなデザインには
合います。
中側には、ジュエルグラスの間にオンリーワンの商品のモザイクガラスを縦に貼りました
ピンク系のミツクスされた1枚のガラスの大きさが10mm角の大きさが集まったシートです
ジュエルグラスの入った塗り壁の手前は、土から少し高さを上げて天然石のパラストーンの
イエローを貼りました、乱貼りとは違い、出来だけ目地の巾を揃えての作業はたいへん
ですが、仕上りは綺麗です、寒冷地でしようする石貼りの材料は石英石をお勧めしています
剥がれが少ないです。
1年ほど、時が過ぎて玄関近くから見た風景です、大きな木の代わりに低い緑が増え
使い易いテラススペースもあり、以前の景色とは様変わりしています、来春には、
また草花が増えると思いますが、突然出かけて行ったにもかかわらず、綺麗になっていて
とても嬉しく思いました。
アプローチの横の以前植木が植えられていた場所に、花壇スペースがあり天使が置かれて
います、イングリッシュガーデンを想像させられる空間、石貼りテラスの上にベンチがあり
外で寛げます、ちょうどマリブライトが点灯し始めてもうしばらくすると、また違った雰囲気を
見せてくれます、昼間の太陽光でもキラキラと綺麗に輝くジュエルグラスがライトアップ
されるとよりいっそう綺麗に輝いて見せてくれます。
1年近くの時が過ぎ、綺麗になつていたのでとても嬉しいです、私達は庭の基礎を作った
に過ぎません、そこから先はお客様次第でだんな風にでも変わっていきます。素敵な
お庭作りのお手伝いが出来て良かったです。