エクステリアのトレド

藤屋御本陣のディナー

23日の夜にクリスマスディナーは、早いのですが、予約をする事が遅れた事で良い時間が空いていなかったので

少し早いのですが、クリスマスディナーのつもりになって17時45分藤屋御本陣に予約を入れました。

イタリアンを食べたくなると最初に思い浮かべるのが、善光寺界隈の藤屋とこまつや どちらもいいです

雰囲気を楽しむなら藤屋、ボリューが欲しいときには、こまつや、どちらのイタリアンも美味しい。

今回は、クリスマスと言うつもりで藤屋にしました、祭日は17時に仕事を終えることができるので丁度いい

藤屋  001

予約の時間にはすっかり暗くなっていて、外の照明が綺麗でした、いつも食事の時には1階のレストランを

利用していて、今回は初めての2階です、以前旅館を営んでいて磨き上げられた階段も歴史を感じさせて

くれます。

2階の窓側のテーブルが用意されていて、窓から外を見ると目の前がお蕎麦屋さんで、大林監督の

映画転校生の舞台になったお蕎麦屋さんです。

 

赤いテーブルクロスの上に飾られた円筒のグラスには、ヒメリンゴ・赤トウガラシ・シナモンなどが入っていて

眼を楽しませてくれました、お酒が飲めない私の飲み物はブラットオレンジジュースで飲みなれると美味しい

食事の一品目はノドグロのセミグロード レモンヴィネグレッドとサルディーニ産ボッタルガ

セミグロードの意味は良くわかりませんが軽く炙ったと言うことなのかもしれません、ボッタルガはカラスミ

ノドグロとカラスミとルッコラを一緒に口の中に入れる。

次の料理は伊勢海老と鮑のカルパッチョと柿のインサラータ キャビア添え

手前の料理が伊勢海老とあわびを挟んダ上にキャビアが添えてある料理で、後ろの料理はインサラータ

意味はイタリアで言うサラダと意味の様です、日本でサラダと言う野菜ばかりを想像しますが、イタリアでは

野菜の無いものもサラダと言うようです、甘い柿の上に生ハムを乗せたサラダです。

左が地蛤のスープと雲丹のフェデリーニで右が牛ヒィレ肉の炙りと牡蠣のフリツト 赤ワインソース

大きな蛤にフィデリーニ(細めのスパゲッティーで1.4mm)が乗りその上に雲丹、蛤の貝殻の下は、蛤の旨み

がたくさんのトロミのあるスープです、柔らかな牛ヒィレの上に牡蠣のフリツトさらにその上にマイタケ。

左が殻付きホタテのオーブン焼で右が鶉のローストとパルメザンリゾット バルサミコソース

大きなホタテを殻のままオーブンで焼いているアツアツ、鶉は普段食べることがないので美味しかった

隠れ気味なのがリゾット、ローズマリーが添えてあったのかな。

デザートは洋梨のソルベとベルギー産チョコレートタルトと紅茶、洋梨のソルベが美味しかった、チョコレート

タルトはブランディーが入っているようですが御酒が飲めない私ですがアイス・ケーキなどに入っているのは

全然気にならないんです。

早めのクリスマスディナーでしたが、来年は何処にしようか気の早い私です。

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