おととい、門柱にサインを取り付けて工事を完成させたばかりの現場を紹介します。
門柱に、ふたつのサインを取り付けた現場は今回の現場で今年3件目です、2世帯の現場は珍しくはないのですが、
半年の間に3件も施工するのは珍しいことです、最近多いシンプルな塗り壁門柱、四角に作られた門柱に縦ラインを
入れることでスッキリとした感じの門柱に仕上がります。
巾1200mm高さ1500mmの門柱は、重石ブロックを積み上げてから、下地にモルタルを塗り、塗材を2度塗ることで
積み上げたブロックの目地が浮き出ないようにしているので手の掛かる作業です仕上げのFウォールは他メーカー
と比較しても丈夫な塗材で最後に汚れが付きにくいようにトップコートを施しています、白系の塗材によく合う、縦ライン
の色はダークブラウンで素材はFRPでできているハーフティンバーです巾は20mmのものと100mmのものを使用、
門柱の傘木も同じ素材FRPでできているディーズデコを使っています、サインはアルミ鋳物のディーズガーデンの
A-03です、鉄制のアイアンサインだと、傷がついたりすると錆びてきて門柱が汚れてしまうので、当社ではアルミの
サインをお勧めしています、サインの横に取り付けてあるのはアルミ制のミニオーナメントで種類は10種ほどあります
ポストは木の質感にこだわって作られたウッドリブF型のダークアッシュです、埋め込みタイプのポストで小さく見えますが
回覧板もスッポリ入る大きさで裏側にある取り出し口にはダイヤル式のセキュリティー錠がつています。
ハーフティンバー・ディーズデコ・ポストウッドリブの裏側の取出し口です、塗り壁の場合コテで仕上げるので、塗り方も
いろいろできるのですが、シンプルタイプの時には、ウェーブ仕上げと言って横にラインを引くようにして仕上げることが
多いです、飽きもこない仕上げ方です。
門柱に続く横にアクセントで70角のポールを建てています、toledoで施工するポールはアルミ制・樹脂制・FRP制とありま
すが一番多く使われているのはアルミ制です、高さは門柱と合わせて施工しています、道路面に作れた塀はベースコンク
リートを打ちうの上に化粧ブロックのウルトラCを2段積40角のアルミ柱を埋め込み樹脂板のマイティウッドを取り付けて
います、色はいちばん人気のチークブウンで隙間は20mm、マイティウッドは1枚づつ張っていくので隙間の間隔は自由
です、色あせがし難いので手入れの必要もありません、木目調で人気の樹脂板です。
玄関までのアプローチはステンシル工法でコンクリート打ちをしてから防水紙でできた型紙のステンシルを敷き、上から
カラーハードナーの色粉を撒きコテで抑えンクリートが乾いてから型紙を剥がすと模様が残る工法で、ステンシル・ハード
ナーはオーストラリアまで出かけて行き、直接メーカーから買ったものです、ランダム模様のコンビブリックにレンガ色の
テコラで仕上げ、表面にはセームディーシーラーを塗っています、通気性のアルシーラーでいちばん綺麗に仕上がります。