最近の施工現場の門柱は、建物がモダンシンプルなものが多いこともあり、門柱もモダンシンプルが多いです
そんな中で、先週完成した現場の門柱は洋風で天端にブロバンス瓦を乗せ、天端も壁も曲げRに加工して仕上げました。
門柱の高さを変えわずかにRにしています、壁面も上下にそっているのがわかると思います、門柱を作る時に笠木を乗せる
ときも、乗せないときもありますが、乗せたほうがしきしまる事が多いです、洋風の門柱の場合は、笠木用のレンガを
乗せたり、今回の現場のようにブロバンス瓦を乗せることが多いです、ブロバンス瓦はフランスの輸入瓦です。
住宅がホワイト系なので門柱の壁の色はベージュ系で選びました、塗壁はコテで仕上げる場合が多く、塗り方も工夫
できます、ラフ仕上げにしました、明るい感じの壁にブラウン系のアルミ鋳物で作られたサインとその横にミニオーナメントを
取り付けました、大きな穴をひとつ、小さな目の穴をふたつ、その中にフィックスフェンスを取り付けました。葉の形の
綺麗なアルミ鋳物フェンスです。
門柱の横には、ディーズガーデンのティンバーを立てています、素材がFRPで出来ているので、とても軽く丈夫です
塀の代わりに、ポールを門の高さにあわせて続けます、ポールと同じ巾の間隔を開けて立てているので、完全な壁と
いう訳でもなく、目隠しに有効なうえに圧迫感をやわらげてくれます色は3色、サーフボードと同じ素材のティンバー
コンクリートの上にボーダーアートで型押しをしています、パターンはフルールドリス、以前は葡萄の型押しが
多かったですが、近頃は、このパターンのフルールドリスが多いです、このパターンに色をつけたい場合はステインで
色付けします、駐車場の土間の目地は、破砕瓦のテコラを敷きこみました。