エクステリアのトレド

カットダルで表札を作る

カットダルは、厚板ガラス(30?×20?)を小さく割って作ったものです、それをコンクリートの床に埋め込みます、ガラスは

色褪せが無くいつまでも同じ色の輝きを見せてくれるので、とても綺麗なので奥の現場の床に使用しています、毎月に

何軒もの施工現場をこなしているのですが、カットダルを施工しはじめて昨年までは、アメリカ製のカットダルを使用して

いたので、割って小さくするのも簡単だったのですが、このところの景気の悪さで、今まで仕入れをしていた大阪・名古屋

の問屋さんの輸入する回数がめっきり減ってしまい欠品が多く時間も掛かってしまうので、国産で作る事にしました、今年

から初めてみたのですが、国産のダルは、製品の品質はとてもいいのですが徐冷方法が違うので割ることが、かなり

難しいです、割っても半分以上も無駄になってしまう色もあります、そこで考えたのは、型を作り割った大きさダルと同じ

大きさのものを流し込んで造ることです、で作ったダルが完成してきました、今までは床に埋め込むだけだつたのですが

他に使用方法はないものかと考えていたら、スタッフのクロチャンが文字を彫ったらどうだろうと言い出したので、ためしに

作ってみたらなかなか良かったので、あとは、現場で実際に使用してみようと、お客様に提案してみたら、良いねと言って

頂けました。

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「塩原様、ありがとうございました。」 カットダルのカラーは今14色あります、一文字づつ色を変えるので、選んでいただき

並べる順番も決めてもらいました、

事務所にサンドプラストの機械があるので、マキチャンに彫ってもらったのですが、私が想像していたより良い仕上がりです

さすがです、彫った部分には白い色を付けています、カラーのダルガラスに白の文字が綺麗に浮き上がっています。

ひとつの大きさが35mm×50mmのダルガラスをひとつづつ付けるので、横並びでも、少し曲げながらでも取り付ける事が

でるので、もう少し考えてみます。

左側のような並べ方もできます、赤色・青色・緑色のような濃いめ色に白文字を入れた方がハッキリするのですが、ダルの

数がある場合には、薄目の色も大切です、今から、現場の完成するのがとてもたのしみです。

今までに、一文字づつ違ったサインを見たことがありません、このダルのサイはオンリーワンのサインです、たったひとつの

オリジナルサイン、外構(エクステリア)工事をさせて頂いて、いつも感じる事は、オンリーワンを求めているお客様が多いと

言うことです。 現場が完成したら、また、紹介させて頂きます。

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