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どうして住宅メーカーに工事をお願いするのか。

庭の雪もほとんど消えて、雪の下から、クリスマスローズが姿を見せ始めました

クリスマスローズは、花の少ない時期に花を見せてくれる少ない花で、まだ蕾ですが陽射しを受けて、すぐにでも花を開かせると思います。

クリスマスローズは、種を落として芽を出してから三年ほどで花を見せてくれるようになります

毎年多くの毀れ種が庭に落ちるので、クリスマスローズの小さな赤ちゃんが生まれています。

狭い庭ですが葉を落とす木が何本かあり、落ち葉を拾っても拾いきれないので、残されていた落ち葉も雪の下から出てきました。

クリスマスローズの花を咲かせる株は何株もあり、毎年増えています。

  

昨日、来店されたお客様は、新築をしていて今月中には引き渡しになるようです。

相談はもちろんエクステリアの工事の事です

住宅メーカーの紹介してくれた業者から図面・見積もりも出ていて、一部、境界土留の工事が済み、次の工事の打ち合わせをしているけれども、納得がいかないから、当社に相談する為に遠方から来店されました。

いろいろ話を伺っていて、16mの基礎工事だといくらになりますかと聞かれ、計算して〇〇万円だと言うと、お客様が驚いた様子でした

しばらくしてからこう言いました。「倍の金額だ」

当社が計算した金額は通常の当社の金額です

長野では生コン組合があり、生コンの価格はどの会社に注文しても変わりません

それが、どうして倍の金額になるのか、当然住宅メーカーに頼めば中間マージンをとるので高くなりますが、倍になる事はないと思います。

新築をされて外構(エクステリア)工事をされる方の多くは、今でも住宅メーカーにお願いしています

住宅メーカーは、外構について詳しくないので、業者にお願いして、図面・見積もりを作ってもらっています

住宅メーカーから仕事を受ける業者の多くが管理会社で、図面・見積もりをして契約になっても実際の仕事は、また外注に任せる事がほとんどです。

今回、相談にこられたお客様の相談に乗っている業者は、住宅メーカーさんから紹介された形をとっていますが、実際には業者が契約した金額からバツクしてお金を受け取っています

そうした場合業者は直接交渉できるので、金額を高めに言う事が多いです

仕事は業者にやらせて、お金をもらうけれども、何かあっても責任を取らない そんな感じです。

この仕事を長くしているので、見せて頂いたエクステリア図面を見て、どこの業者かすぐにわかりました

私も良く知っている業者ですが、そんなに高くは言わないはずです。

こうした場合の多くは、住宅メーカーからの要望で上乗せして見積もりが出されています。

新築は高い買い物です

お客様に信頼されるメーカーさんにお願いするお客様の気持ちはわかりますが、冷静に考えて頂ければ、同じ商品・工事で多少の価格差はあっても大きな差があることは無いはずです

私たちのような小さな会社と比較すれば、本来安く出来るはずなのですが、それが出来ない訳を考えて頂ければわかるはずです。

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