鹿教湯温泉にいってきました。 昨年結婚した名古屋の娘夫婦と東京で暮らす息子が戻って来ることになったので、温泉宿を探していたのですが、連休中は、なかなか相手いない様なので、お気に入りの宿にはキャンセル待ちを入れてから、ネットでいろいろ調べましたが、良さそうな宿は何処も満員、それでもと、電話を入れた鹿教温泉三水館、ちょうどキャンセルで、ひと部屋空きがでたと言われすぐに予約を入れました、以前にも何度か行ったことのある宿です。 予約を入れた翌日に、キャンセル待ちをしておいた宿から空きが出たと連絡が入ったのですが、三水館に決めました。
温泉街から外れた一軒家の三水館は、自然の中に溶け込んでいるような静かな宿で部屋数も少なく落ち着ける宿です、中に入ると、フロントの床は土で懐かしい感じです。
談話室を出て行くと、風呂場があります、それほど広いお風呂では無いのですが、部屋数が少なく宿泊者も多くないので気持ちよく入れます、透明で温めの温泉は、長い時間入っていられるのですが、風呂上がりのあと、ジワジワと汗が滲み出て来るようでした、温泉に宿泊すると少なくても四回は入浴しています、一回の時間も一時間が超える事も良くあります。
夕食のメイーンは、摘み草の鍋です。 緑の葉物は七種あり、コゴミ・セリ・ミツバ・ニラ・ギョウジャニンニク・・・・・鶏肉のミンチと鶏肉・豆腐です。
だし汁の入った土鍋に、ミンチを団子にしていれていき、豆腐も入れ、蓋をしてから蒸気が出てきた処で蓋を開け摘み草を乗せて行きます、三水甘の摘み草料理は都会の人達に大変人気があります。
摘み草料理の最初は、フキの寿司・韮入り卵・コシアブラの天麩羅など野菜が中心です。 テーブルに腰を降ろして用意されたお膳を見て、箸置きがツツジだったので、嬉しくなりました、こういった細かな気遣いもこの宿の人気の理由だと思います。
よもぎ豆腐・しいたけなどの揚げ物・サラダ・シナノユキマスの刺身・山椒の若葉の付いたシナノユキマスの焼き物・野菜の和え物の中に肉が入っていたと思います。
白いご飯でもいいのですが、味の染み込んだだし汁の中にご飯を入れて雑炊にしました、いやぁ美味しかったですよ、もうお腹がっぱいだと思っていたのですが、おかわりをして雑炊を食べました、食事のあとは、場所を談話室に移動して、よもぎぜんざいを頂きました。
食事のあとで、また温泉です、男女入れ替え制で風呂場が変わって露天プロが丸くなっていました。
朝食の前に、お風呂に入って、朝食です、肉厚のシイタケを七輪の炭火で焼いて食べました、七輪に乗せ塩を振り、シイタケが汗をかいたら食べ゜頃です。 食事が済んだら、談話室でコーヒーを飲んでそれから最後のお風呂です。