エクステリアのトレド

チェリーキッス 小布施

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チェリーキッスは酸果桜桃(すっぱいサクランボ)で生食には向かないのですがポリフェノールの成分は佐藤錦の約5倍あり、ジャムなどに加工するととても美味しいサクランボです。 7月から小布施の町でチェリーキッスフェアが行われていて町のスイーツ屋さんをはじめ協力加盟店で食べる事ができます。 そんなこととは知らずに、シフォンケーキが食べたくなりリトルパンプキンに出かけていき、ウィンドーを覗くと、普段とは違うケーキが並んでいました。

3段ある棚の上の段と真ん中の段はチェリーキッスの商品が並んでいて、多くの商品が品切れになっていました。ひとつだけ残っていたチェリーパイをゲット・オーナーがプリンがお勧めだと言うのでふたつ買ってジャムを挟んだシフォンケーキも買って味比べです。 リトルパンプキンの紅茶のシフォンヘーキが大好きで時々食べるのですが、チェリーキッスのジャムがこんなに美味しとは、しかも生食には向かないサクランボを加工するとこんなに美味しくなるとは凄い。

サクランボ農家の山崎さんちの畑に、一本のサクランボの台木として使っていた木があり、春には小さな白い花が咲き、初夏の頃に小豆色の小さな実を結びます。 それは誰も見向きもしなかった酸っぱいサクランボです。 ある年、そのサクランボをジャムにしてみると、その色の美しさと何とも言えない味わい、それからと言うもの、その味が忘れられなくて、毎年手づくりジャムを愉しんでいました。 こんな美味しいものは、たくさんの人に味わってもらわないと考え、サクランボを栽培する仲間を募り、会を立ち上げました。 そして栽培されたサクランボをジャム加工して色々な人に食べていただき、美味しいというお褒めの声をたくさんいただきました。 貰ったカタログにこんな事が書かれていました。

小布施の町から生まれた新しいブランドのチェリーキッス 小布施の町の人達は良くまとまっていますね、オープンガーデンにしても小布施だからこそできた事でしょうか。

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