善光寺に到着したのは、長野祇園まつりもお終いの頃でした、山門と仁王門の間の仲店通りに山車があり、山車の上で舞いが披露されていました、今日、一日で十九回目の舞だといっていました。 私の生まれは桜枝町で幼い頃に町の山車を駅前から善光寺まで引いた記憶があります、善光寺界隈は昔からもっとも長野らしい所だと自分勝手に思い込んでいます、桜枝町は、善光寺のすぐ横の町、このあたりを小学生・中学生の頃に朝刊・夕刊の新聞配達をしていた時期があります、善光寺の境内で良く遊んだものです。 大人になってから町内の山車は一度も見ていません。 長野祇園があったことも知りませんでした。 来年もあるようです、これから毎年・・・灯明まつりと同じように、毎年続いてくれると嬉しいですね。
この山車は、元善町のものだった様です、仁王門の前の石段に町内の子供から大人があつまり記念撮影をしていました山車と善光寺の仁王門を背景に記念撮影いゃぁ? 長野らしくていいですね。
仁王門の東側に長門屋があります、うどん蕎麦と言ったメニューがあるにもかかわらず、入り口にかき氷のみりされた氷をつぶしてアズキと抹茶とミルクをかき混ぜると、あずきが底から出てきました、長門屋の氷はとても細かい氷です、ひと口ふた口かき氷を口の中に入れると、頭がツーンとキタキタキタ・・・夏を実感。
夕食は何処で食べようかとフラフラと参道の一本東の路を歩きました、古い町並みは、以前とはまた少し違う表情を見せています。 気になっていた東屋さんに行って見ました。 日曜日は定休日だそうです、平日もできれば予約をして欲しいとか次の機会に一度行って見たいと思います、道を歩いていて薪が燃えるピザ窯が見えました、入り口にクローズの看板、その隣にシフォンケーキのお店、古い建物を利用して新しいお店がオープンしていました。
参道に出て、藤屋でイタリアンでもと行って見ましたが、結婚式があったようで貸切になっていました、ならば西の門の桜に行きましたが、祇園まつりを終えた人達でいっぱい、日が悪かったようです。
ならば、善光寺北の、うなぎの住吉、炭火で焼かれるうなぎは、とても美味しいです、道路にうなぎを炭で焼く煙が、香ばしいうなぎの香りを漂わせ、その匂いに誘われてか、店内は満員、少し待たされた時に、山本学・緒方拳・高島などの色紙が飾られていました、大勢の有名人も来店された住吉です。池田満寿夫の色紙は三枚もあった。美味しい無お店には人が集まるですね。 随分またされたように思います。 待てば待つほど愉しみが増す。 今は何の炭で焼いているのかわかりませんが以前は備長炭でした。 やはりうなぎは美味しいです、うなぎのきもの吸い物と食べるウナギは最高です。