広島から松江までフェリーで行く。
広島港には予定より一時間以上早く到着したので、一番乗りでした。広島で渋滞に合うといけないと思っていたのですがスイスイ順調でした、一月四日は混むのではと予約を入れておいたので安心です、広島港から呉を経由して松山までの2時間40分の旅、呉港には戦艦・潜水艇なども見え、戦艦大和の故郷だと実感できる所でした、とても大きな作りかけの船も見えました、呉港を出ると平清盛が切り開いたとされる巾90メートルの海峡 音戸の瀬戸が見えてきました。
2年前に四国に行った時には、今治から尾道へと島から島へと渡る橋を走り「しまなみ海道」を車で走ったので、何処が島なのかはっきりとわかったのですが、船で瀬戸内を行くと次から次にと見えてくる大地が島なのか陸なのかまったくわかりません、それほど多い瀬戸内の島。 呉港から乗船した83歳のおばあちゃんが隣の席に座りいろいろ話を聞かせてくれたのですがこの風景の事を「多島美」と呼んでいました、乗り物酔いするので酔い止め薬を飲んだのですが、穏やかな瀬戸内の海なら酔う事もなさそうです。
呉からは、話相手が出来たおかげであっという間に松山に到着しまして。 瀬戸内でフェリーに乗るのは小豆島依頼です、あのときも穏やかな海で快適な船旅でした。 大阪から那覇までフェリーで行った時・那覇から石垣にフェリーで行ったとき北海道で日本海に浮かぶ島にフェリーで行った時、いつもひどい船酔いになりました。 それからというもの旅に出るときには、かならずセンパーのアンプルを持って行くことにしています。