日: 2013年3月31日

城山公園の東にある満佳亭からの市内の景気は見ごたえがあります。昔は良く出かけて行くことがあった満佳亭に行ったのは何年振りだろうか、善光寺界隈で食事しようと出かけていったのですが、行こうと思っていたピザ屋は休み、ならばと行って見た食事処も休み、ぐるぐる廻っていて思い出したのが満佳亭、まだ明るい時間だったので街の様子がはっきりと見えました長野駅方面です。 飲み物は何も頼まないのでお茶をお願いすると、南部鉄の急須にお茶が入っていて持ってきました、ズッシリと重い急須です。

先付に出てきたのは、初めての味、砂糖は入っていないと思うのですがジャムソースが掛けられていました、お吸い物はハマグリ、ほっとする味です。

お刺身が運ばれた頃には、街の灯りが、少しずつ点灯しはじめてきました、高速道路が通り、物流が良くなったせいで長野でも美味し刺身が食べられるようなってきたと思います。

揚げ物の上に蟹とピーマンの輪切り懐石も随分変わってきています、なんでも斬新な発想が良いとは思いませんが、ピンク色の赤飯の上にタラコ箸を入れると中からシイタケ・うなぎも出てきました。

旬の筍、こごみはまだ早いと思いますが、

ご飯は釜飯で、少し前から固形燃料に火が付いていました、丁度、火が消えたころに汁ものと一緒に出され、茶碗に盛ると、良い加減のおこげが出来ていました、少しずつ運ばれると、お腹がいっぱいになってしまいます。 久しぶりに来てみましたが、料理長が変わっていたのか味も変わったように思えます。もうじき桜の季節です、桜が咲くと満佳亭はお客様でいっぱいになると思います、今はまだ静かな城山の夜でしてた。