バルセロナと言う名前を聞くと、私が連想するのはガウディーです。 ガウディーが手掛けたものでサクラダファミリアは今もなお建設途中で有名過ぎるのですが、今のところサクラダファミリアで世界遺産に登録されているのはほんの一部です、グエル公園・カサミラ・カサバドョリョとガウディーの手がけた世界遺産があるのがバルロナです。
いちばん最初に行ったグエル公園は広い敷地の中にガウディーが暮らしていた家も建っていて曲線の長いベンチには大勢の人が腰掛、こから見える街を眺めています、タイル貼りで仕上げられたトカゲは階段の中央にあり、ここで記念撮影をする人が多い人気の場所。
グエル公園からサクラダファミリアに向かいバスの中から見えた時には、歓声があがりました、前回見た時よりも進んでいて中にあるステンドグラスも綺麗、私が生きている内に完成してくれると嬉しいのですが、右側の写真がいちばん最後に完成する予定の正面入り口になる場所です。ガウディーが生きていた頃は建設資金が集まらず苦労したようですが、今では建設途中だと言うにもかかわらず入場者が多く資金は充分のようです。
サクラダファミリアの地下にガウディーのお墓があることを知っている人は少ないです、普段は見学することのできない場所なのだからでしょうか、地下と言っても広く天井もかなり高くなっていて、オルガンの演奏の音が地下の部屋に響き渡っていて、観光客もほとんどいないのでガウディーが静かに寝ていられるようでした。
カサミラ・カサバドョリョのふたつのガウディーの建物はバルセロナの中心地グラシア通りにあります、ふたつの建物は歩いて五分ほどの距離にあり、左側の写真は昼間に見た時に撮ったもので後の2枚は夜になって食事をする為に出かけた時に撮ったものです、どちらの建物も曲線が見事で世界遺産です。 カサミラには現在4世帯の家族が暮らしていると聞いたので世界遺産の中で暮らせるなんて羨ましい限りです。