水曜日に名古屋に仕事で行った時に、正月以来三か月ぶりぐらいに娘に会いました。娘が仕事が終わり名古屋駅で待ち合わせて一宮に向かいました。 いろいろ調べてくれて美味しいお店を見つけてくれていたようです。ホテルが名古屋だったので名古屋でいいかなと思っていたのですが、せっかく探してくれたので一宮へ
一宮駅には、娘の旦那が待っていてくれて、車に乗り予約を入れておいてくれたイタリアン食堂に、車をしばらく走らせて本通りから外れた住宅街にポツンとありました。周りは住宅街なので、このお店だけが明るくてすぐにわかりました。地元ではかなり評判のお店のようです。
メニューが豊富で何を選んでいいのかわからず、コースにしましたがコースの内容は秘密で教えてもらえませんでした。最初に出てきたのは、手を掛けて作ったことのわかる二種で、ひとつはタコのゼリー寄せでもうひとつがブリの炙りの上にカブが乗せてある、ブリは好んで食べる事の無い私にも美味しく頂けました。自家製パンは三種、スティックの中にチーズの入っているもの、フォカッチャ・胡桃パンでした。
前菜は四種で一品づつ丁寧に説明されたのですが、良く覚えていませんが、どの品も美味しかった事を覚えています。
パスタはシカ肉の入ったものでした。リゾットはサザエが入っていて上には薄く切られたカラスミが添えられていた、申し分のない味
メインは牛・魚・鴨の三種から選ぶことができましたが、お勧めはなんですかと尋ねると、京都の鴨だと言われ、鴨にしました、それまでに食べた料理がどれも美味しかったので、お勧めがいちばんいいのかなと思ったからです、一緒に添えられていた野菜は地元で採れたもので大根・レンコン・ゴボウどれもあまり手を加えず素材本来の旨みを出している、ソースが気になったので訪ねてみると焼き茄子で作られたソースでした。はじめての味が多かったのですが、複雑な味ではなく素材の旨みを良く引き出していた、ドルチェのパンナコッタの味にも驚きました。
コース料理を頼んだ時に、単品で一品お願いしました。ソラマメのニョッキ 想像していたニョッキは違いましたがチーズで作られたソースが凄く美味しかった。 人気があることが良くわかりました。 ホームページもありません、雑誌で紹介された事もありませんがとにかく美味しいです。午後七時半にお店に入り、食事だけの時間でしたがお店を出たのは午後十時頃、 時間が掛かり過ぎですがあまり気にならないほど満足のいく料理でした。水は水道水ではなくミネラルウォーターを出しているようです、高い料金であればかなり美味しいお店もあるのでしょうが、ディナーコースは3,500円とお得なのにもビックリでした。 機会があればまた是非行きたいお店です。