エクステリア工事にも流行のようなものがあり今では、ステンシル工法の床は当たり前になっています。 もう十年近く前の事ですが、長野では、コンクリートの床のステンシル工法はまだ少数で珍しい感じのところもあり、これは良いかもと考え単身オーリトラリアに行きメーカーと交渉して、ハードナー(色粉)ステンシルペーパーをコンテナで買い付けました。当然施工現場でも多く使い、スタンプコンクリートと共にアプローチ工事などでは支流になりましたが、スタンプはともかくステンシルは新しい造成地の新築現場に行けば、必ず見かけるようになりました。
人の心理は不思議なもので、何処にでも見かけるようになると、違うものが良いと思うようになる人もいます。 上の写真は施工が終わったばかりの現場のアプローチで通路の縁にボーダーアートの形押しをしてセンターにクリスタルアートのクロバーを施工したものです。 ボーダーアートのパターンは、この現場のようにアイビーそしてイルカ・ブドウ・フルールドリスの4タイプがあります、この模様に色を付ける事も可能でステンで色を付ける事もあるのですが、市販されていないのですがtoledoには用意してあります。
センターにはハートの形のクリスタルアートを組み合わせクローバにして5カ所埋め込めました、リサイクルされた瓶を砕いて作ったクリスタルグレインをウレタン樹脂で固めて作ったものです、色はグリーン・ブルー・ブラウン・ブラックといろいろありますが、クローバーの場合人気なのがライトグリーンです。クリスタルアートはtoledoのオリジナル商品で他ではありません、シンプルなコンクリートのアプローチにボーダーアートとクリスタルアートでデザインしていて予算もお値打ち、通路の両側に敷きこまれたテコラ(破砕瓦)は、より通路を綺麗に見せてくれます、テコラの下には防草シートも敷きこんであるので雑草も生えずらいので、何時までも美しい状態を保つ事ができます。