以前はW300mm×H200mmで厚みが25mmあるアメリカ製のダル板を一枚から32個のカットダルを割って作っていましたが、大きさは微妙に違っていました、輸入品で欠品すると入荷するまでに、時間が掛かり過ぎる事もあり、国内の硝子会社にお願いして、型に流し込んでカットダルを作るようになりました、色も自分の気に入った色合いを調合して作って貰っています。 型で作るので、大きさがほぼ同じになったので、サインが作れると思い2年ほど前から検討して作り始めました、事務所にサンドブラストの機械があるので、文字を彫り込むのは何とかなります。
2世帯住宅なので、サインもふたつあります、お客様の了解を頂き投稿していますが、宮島様と山岸様、ニュウカットダルの色合いも変えました、門柱の壁に貼り付けてありますが、ダルは薄目の色の方が綺麗に見えます、ひとつひとつのダルを彫るのでいくつも並べられますが今回は7つずつです、門柱の壁に色の付いた硝子を取り付けるときの塗材は白系のいろが多いです、それは硝子の色が引き立つからです。ディーズガーデンのポストも素敵ですね。
門柱はR加工にしてスリットを2ヵ所作りました、ポストの下方には、ガラスブロックデザインを3個、ミストピンク・ミストグリーン・ミストピンクと並べて組み込みました、花・ハート・鳩の順番に入れています、手前には御影石のピンコロ二丁掛の錆で花壇を作り、ハツユキカズラを植えました。
玄関間での通路は、ドリームストーンの型押しでアシャラ模様に仕上げています、通路の両脇に溝を造り、タマリュウを植えています。