エクステリアのトレド

須坂 田中本家のシャラノ樹

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家のシャラの花が、ちょうど見ごろになっていて、須坂・田中本家のシャラノ樹が気になりました。 まだ田中本家の庭にシャラノ樹があることを知らずに訪れた時に、シャラノ樹の下の地面が散ったシャラの花で真っ白になっていた光景がいつまでも忘れられません。 あれ以来、この季節に出かけて行ったことがありません。 最近は展示品の見学をしないで、食事処に行くことが多いです。 食事処からシャラノ樹がすぐに見えています。

入り口を入ると、立派な松が眼に飛び込んできます。 さらに進むと立派なシャラノ樹が姿を見せます。 少しタイミングが遅れたようです、わずかに花は咲いていますが、散ったシャラの花は、純白の白さを失っています。

見てください、このシャラノ樹の幹の太さ、現場施工でシンボルツリーにも良く選ばれるシャラの樹ですが、竹箒を逆さにして樹形が綺麗ですが、田中本家のシャラは大木で樹形も普段見慣れているものとはずいぶん違います、巨人の足のような恰好のシャラ、散った花が少し時間を置いたようで小さくなってしまっています。

田中本家で食事をするときには、毎回、この山鳥の雑煮です、昔殿様が食べた雑炊を再現したものでシンプルですが美味しくて私は大好きです、汁もとても美味しく一滴も残さずに食べました。手の掛かっている事が良くわかる料理です。

今年は家のジュンベリーが豊作でねもう終わりに近づいているのですが、まだまだ実がたくさん残っていて夜明けと共に鳥がやってきます、追い払っても、すぐにまたやってきます、昼間の留守の間は鳥たちの食べ放題状態なので、追うのも諦め気味なのですが、自分達も食べたいので朝一番と言えに帰ってきてからの日に二度、実を摘んでいます。今年は良く食べています、朝摘んでも、夕方には、食べ頃に色づいている実があるので、とにかく今年は凄いです。

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