旅の仕方が、若い頃とは変わっています。 若い頃は、行ったことの無い場所を求めての旅行が多く、宿に入るのも、夕食の時間ぎりぎりにチェックンして、翌日は、朝食が済むと、すぐに宿を飛出し、目的地に向かうと言う感じでしたが。 最近では、チェックインヲ出来るだけ早くして、宿で過ごせる時間をできるだけ長くして、ゆったりし寛ぐことが多いです、宿も、お気に入りの宿に、また行くと言った感じスタイルです。 宿は、良い泉質の温泉があり、部屋は落ち着く感じが良いですね、もちろん食事は美味しい方が良いです。 そして肝心なのは、料金です。 高くて良いのは当たり前なので、程よい料金が良いのですが、そこはなかなか難しいです。
東北には、この季節に行くので、天気はあまり良くはありません。大人の休日で東北に行くのは、何回目になるでしょうか。盛岡郊外にある繋ぎ温泉のはずれに、一件離れてある宿が、湖山荘で、大好きな宿です。 何が好きかと言えばこの部屋にある露天風呂からの眺めです。 眼下に御所湖が広がり、湖の向こう岸に小高い山が続き、その後ろ側の遠方には秋田との県境の山並みが見れています。 画面には写っていませんが、右側には、晴れていれば岩手三が見えるのですが、何度か言って、昨年以外は、山の全景を見られませんでした。部屋にある檜の内風呂の外には、露天プロがあり、この景色を独占してお風呂の中から見られるのは最高です。
夕食は、先付に牧場豆腐で胡麻豆腐の様な食感でした、牛のもつ煮・先付は岩魚の揚げ物・ミズ・小岩井の玉子・独活・蕨と地元の食材が中心です。
お造りは、岩魚・姫神サーモンと、やはり地物、山の中の宿でも、海の刺身が出てくると美味しくても、できる事なら地元の食材をだして欲しいと思います。揚げ物は細竹・独活の芽・うるいです。焼きものは、二種の牛で単角牛と雫石牛です、単角牛は自然放牧しているので身がしまった牛で雫石牛は農家で大切に育てられているので肉は柔らかく食べやすいです、どちらも地元の牛です。
煮物は黄大豆巻きの含み煮で、優しい味付けが嬉しかったです、ご飯と吸い物で味噌汁は無なかったです。
デザートも美味しかったですよ。 ほとんどの料理が地元の食材だと言うのは、嬉しいです。 湖山荘は部屋もふた間あり、内風呂に露天風呂・眺めは最高、食事も美味しいです。 料金は決して高くは思いません。
朝食も、手づくり豆腐をはじめとして地元の食材、部屋のお風呂以外に大湯の露天風呂がありますが、他に宿泊者がいるのに、人に出会った事があまりありません。 とても広い露天風呂で、熱めの温泉で、部屋に魅かれている温泉とは泉質が違います。
男女入れ替え制の露天風呂はどちらも広く、流れ込む温泉と底から湧出る温泉があり、この広さの解放感あるお風呂を独占状態です、 気持い?い
オキシペタラム ブルースターの魅惑的な色、そのすぐ横でツルバギアシルバーレッスの紫ピンクの花が咲きはじめています。 今日もとても暑かったのですが、がんばって咲いてくれています。