今年のイブは例年と違い何も考えていませんでした、孫の世話でひと月以上家を留守にしていて、先週戻ってきたばかりで、まだなんとなく落ち着いていません。イブの当日になり、今晩どうしようと言う話になり、近年は、二人だけで過ごしているので外食が多くイタリアンのお店に行く事が多かったです。 どうしようと話しかけたら、和食が良いと言う嫁さん、イブで和食はどうだろうと思ったのですが、嫁さんがそれでいいと言うのであればと、小布施の鈴花に電話を入れると。すぐに私の事がわかったようで快く予約が取れました。
暗くなるのが早くなりましたね。家が小布施に近い事もあり小布施で食事をする事が多いのですが、和食だと鈴花さんが多いです、スタッフの方も一生懸命に接してくれるので、落ち着いて食事ができるので嬉しいです。
良く磨かれた階段を昇って行き右側に進むと個室が三部屋あり、突き当たりの部屋になりました、照明はLEDで笠の変わりを稲穂で作っています、床は細い丸竹を並べていて指圧でもしているようです。
最初のひと皿は前八寸で六品で鯖寿司を蕪で巻いたもの、和え物、くわいを揚げたもの、海老をあられでくるんで揚げたものなど、御椀は、ふわっとした蟹しんじょうで汁が美味しいです、造りはぼたん海老・鯛・寒ブリでした。
焼物は、さわらでピリツト辛みのあるこんにゃくがいいです、炊き合わせは、色の綺麗な京人参・蓮根に小豆がはいっている楽しいですね、食事は焼いた鯛のお茶漬け、お腹いっぱいです。
栗のアイスクリーム飲み物はコーヒーか柚子ティーを選べるのですが柚子ティーにしました、食事は、この季節らしく柚子がたくさん使われていたと思います、何度も来ているのですが、初めてみたお皿もあり愉しめたイブでした。
八月の季節料理です。
六月の季節料理です。
