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長野灯明まつり ゆめ茶会

先週から始まった、長野灯明まつり。 昨年は灯明まつりの期間留守にしていたので、行くことができなかったのですが、今年は行くことができました。 昨年以外は毎年のように出かけていた灯明まつりで、ゆめ茶会にも参加していました。開催している院坊には、ほとんど行ったことがあり、その中で吉祥院と常住院には毎回行っていました。 今回も両院に行きました。 一日の定員が30名前後で土日祭日の夜だけなので、この季節になると長野灯明まつりのホームページを毎日のように見ているのですが、確定したものがホームページで見られるので1月末ぐらいと遅いので大変です。 先週の日曜日に吉祥院に行きました。食事の開始が午後六時で、善光寺のライトアップがはじまる時間と同じです。

 

吉祥院の料理は「体に優しい寺庭懐石」で、野菜ソムリエの奥様の考えた料理は、ほんとうに体に優しい料理だと思います。 最後に出てくる抹茶に道明寺も私の心の中にはこの季節のお菓子のように感じられます。

善光寺に到着したばかりの時には、まだ明るく本堂でお参りを済ませてから、ゆめ茶会に向かいましたが、帰るころにはすっかり暗くなり赤くライトアップされていました。 11日の祭日は、「春待ち会席とゆめ色コンサート」の常住院です。

前菜と胡麻豆腐が最初に出ていて、前菜の中にある干し柿を天ぷらにしたものにはチーズが入っていました。甘い干し柿本来であれば食事の時に甘いものがでてくるのは嫌なのですが、美味しかったです。椀物は南瓜のすり流しに揚げきりたんぽが入っていました、普段の料理であれば食べない南瓜、それが濃厚な南瓜スープは気に入りました。焼物は鰆です。蒸し物に出てきたのは、ゆずをくり抜き詰物をしてゆずの効いただし汁を掛けて食べる料理。ご飯は野沢菜ごはんで酢の物は炒めなますでした。 とてもおいしく食べられたので、奥様にレしぴを聞くと、翌日、A4の2枚の用紙にギツシリと書かれたレシピがFAXで送られてきました。 本当にありがとうございます。 いつの日か自宅の食卓に乗るといいのですが。

食事が済むと、場所を本堂に変えて「ゆめ色コンサート」その前に抹茶と練りきり菜の花というお菓子を頂きました。

御本尊の前でコンサート、ずいぶん時代も変わりましたね。 私は一番前の席に着いたので、生演奏されているチェロの響きが心地よく眼を閉じて聞き入っていました。 帰りには、仁王門・山門・本堂とライトアップを見ながら帰りました。 とても寒く感じられたのは、少し前に降った大雪で一が減っていたからでしょうか。

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