合わせ硝子が出来る工程

当社で取扱いをしているジュエルグラスは、三枚の硝子を合わせて作られています。 商品の取り扱いをしていても詳細までは良く知らずにいたことがあります。 ジュエルグラスの説明はかなり詳しく説明することが出来ますが、そもそも硝子が何で出来ているのかすら知りませんでした。 硝子の成分の70%以上がケイサです。

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硝子の上に中間膜を置き熱を加えながらローラーの中を通過させていきます、中間膜はシリコン製の樹脂膜で表面には細かな凹凸があります熱を加えローラーを通過させる事で凹凸がなくなり硝子と硝子の間の空気がなくなっていきます、中間膜を入れた硝子を大きな窯の中に入れ13気圧にします。 合わせ硝子はこのようにして出来あがって行くようです。

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見学した会社の建物の壁は高さが10メートル以上もアル一枚ガラスの連続で出来ています、床も同じように硝子で90センチ角の大きなガラスを組み合わせて作られていました、硝子の床下は空洞になっていて照明を入れると綺麗に灯りのある床に変わります。 ガラスにオンデマンドでプリントされた硝子、中間膜にプリントをして合わせ硝子にしたものなどたくさんの作品を見て、何か新しい商品を作るヒントになつた様にも感じられました。

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合わせ硝子にして作ったジュエルグラスを使用した現場がたくさんできています。今までには見られなかった新しいエクステリアのスタイルでクラックの入ったジュエルグラスと光が見せてくれる門柱はたても素敵です。