フッキソウの下で隠れていたシクラメンが咲いた。
門柱の後ろ側は、日当たりが悪いので、フッキソウを植えています。多少日当たりが悪くてもフッキソウは大丈夫な常緑の植物です。背があまり高くならずに常緑の植物を幾つか植えこんでいて赤い実をつけるヤブコウジなどは好きな植物です。
フッキソウの方が少し背丈が高いようです、わずかにピンク色が見えたので、もしかしてはと覗いてみると咲いていました。原種のシクラメンの花です。 この場所に植えてからずいぶん年数が経っているのですが、ついシクラメンを植えたことを忘れてしまいがちです。
花が小さなわりに球根が大きいのには驚かされました。 大きなものは五百円玉よりも大きなものもあります。球根は球ではなく少しつぶれているような感じですね土から出てきているものもありますね、知らず知らず毎年球根が増えていて花が咲く範囲も広がってきています。 球根の姿が見えています、シクラメンの花姿も見えています、それなのになぜかシクラメンの葉が見えません不思議ですね。
昨年は驚くほどたくさんの実を付けたツリバナは、今年は数えるほどしか付いていません、ヤマボウシなどもそうなのですが、実の付く木は、たくさん実を付けた翌年には、あまり実を付けてはくれません。 実を付けることが木にとってとても体力の使う事だからでしょうか。 ツリバナの葉が色づいています、庭に植えられている木の中でいちばん色づくのが早いです、落ち葉になっている葉もあるほどです。 ツリバナの実の上に隠れるようにして見えているのがカメムシです、なぜか毎年色鮮やかなカメムシがこのツリバナだけに発生して捕まえるのが大変ですが、今年は実と同じようにほんのわずかなカメムシしかいないので助かります。
秋を告げる花のシュウメイギクの白い花とピンクの花が咲き始めています、シュウメイギクは毎年株が増えていくので、残す株以外は抜き取っています、それでも思いがけない場所で花を咲かせることもあり大変、スミレもそうですね、増えて欲しい植物はなかなか増えずに、そうでないものは増えるので庭の管理は結構大変です。