ディーズガーデン翌日は、長野に戻る前の時間を京都で過ごしました。
朝、烏丸四条東横インのロビーで8時集合。東横インでも朝食はオニギリ・パン・味噌汁はでるのですが、食事なしで集合してもらいイノダ珈琲の本店に向かいました、イノダ珈琲は京都の珈琲屋で、東横インのすぐ近くにもありますが、どうせなら本店。
錦市場の西側から入り最初の角を左に折れて、交差する道を2本通り過ぎしばらく行くと左側に本店が見えてきます。京都らしい建物の横にイノダ珈琲だとすぐにわかる目印があります。
本店は朝7時から営業をしていて8時過ぎに到着したときには、お客様が何人かいました、庭の見える席に案内をされ、本日のモーニングを注文して朝食です。厚めの生ハム・スクランブメエッグ・生野菜も山盛りでミニトマト・オレンジが添えてありました、あとポテトとバターたっぷりのクロワッサン飲み物はオレンジジュースの他にアラビアンカ珈琲です。
大きな栗の入ったケーキも食べました。
朝食が済んでから四条大通りに出てバスで清水寺まで行くことにしました。 バス停が近くに幾つかあるのですが、行き先により違うようで、207番のバスをまっていたのですが止まらずに通り過ぎて行き、おかしいなと思ったら清水は他のバス停だといわれ移動しました。 バスは清水道で下りて、長い坂を上っていくと清水寺です。
清水寺から二年坂を抜け八坂神社まで歩き四条通りに出ました、清水寺を出た頃から雨降りになり、ずいぶん濡れましたが、祇園近くの鍵膳に到着、くずきりで有名なお店です、グリーンティーもなかなか美味しかったです。
わらび餅とクズキリを注文してみんなで分けながら食べました。 クズキリを初めて食べるスタッフも居て、食感がわらび餅よりも強く歯ごたえがあるのですが味がないので、蜜を掛けないと食べずらいかな。 鱧と同じで、くずきりは夏の京都の味
鍵膳を後にして、祇園の一力の前で写真を撮り、烏丸まで歩きました。 清水寺からだと3.5kmの距離になります。歩いているだけでも楽しい京都の街中なので歩ける距離です。 ランチは、京都に行くと行くことの多いナガタケです。 いつもはディーナーで、今回が初めてのランチになります。うなぎの寝床のように奥が深く細い路地をいくとお店です。予約を入れてあったので一階は満席でしたが2階での食事です。
フランスパンに付ける、レモンのオリーブオイル・アンチョビ・鳥取産のバター、お皿に盛られた前菜は見ているだけでも楽しくなります、モンサンミッシェル産のムール貝のスープ、豚の足と耳バルサミコ・トマトペースト
ラタトゥーユは、下が茶碗蒸しのようになっていてバターの効いたジャガイモです、冷製スープは桃です、本来、食事の時に甘いものがあるのは苦手ですが、このスープならいいかな
メインは魚か肉で、私が選んだのが魚です、塩釜で焼かれたアマダイの下はイカ墨のリゾットでとても美味しかったです、ボリュームがもう少しあればもっといいのですが、肉はビーフストロガノフで嫁さんにわけてもらいました。
デザートのアイスは珍しいビスケットのアイスです、4品が少しずつあるのも嬉しかったです。 とても美味しいフレンチです。 食事が終わり、外に出ると、いつものように、オーナーのナガタケさんが出てきてしばらく話をした後に記念写真を撮りました。 厨房で仕事をしている途中だったようで汗がいっぱいでした。 そんなオーナーの姿勢も好きで、このお店のファンになりました。 長野に戻る前に錦市場と、大丸のデパ地下で、買い物をして帰りました。