旅が好きなので、旅雑誌を時々買います。 温泉も大好きなので温泉宿の雑誌も多いです。 近頃購入した雑誌は自遊人です、サライも旅の話題があると良く買う事のある雑誌です。 雑誌に載っていなくても素敵で立派な宿があると思いますが、県外の情報はネット・雑誌で知る事がほとんどになります。 その自遊人に宿ランキングが紹介されていて、その中で岩室温泉のゆめやで一位と紹介されていました。 人には好みがあるので、これが絶対と言う事ではないのですが、参考にはなります。 ゆめやの事はかなり以前から知っていていつかは行きたいと考えていました。 今回新潟に行く機会があったので宿泊は「ゆめや」にしました。 岩室温泉には何度か行っています。 会社の旅行で「?嶋屋」に宿泊したこともありますし、昨年はMOO&PLANTの勉強会でも岩室の大橋旅館に泊まりました。 それほど大きな温泉街ではないのでみんな近間にあります。
ゆめやの入り口には、ヤブランが花を咲かせていました。 とても広い敷地に10部屋だけある宿で、シーズンオフだったせいなのか、とても静かでした。 一度は来たかった宿
大湯入り口ののれんに掛けられていた、おめんが ホットする感じで良い感じでした、今回は3度ほど温泉に入りましたが、翌日も男女の入れ替えも無かったので、同じようなつくりだと思います。
のんびりゆつたり、3度入った温泉は毎回、私だけでひとりじめする事ができました。少しぬるっとした、まったりの温泉でした。
お風呂を出たところに休み何処があり、バードウォッチングできるように双眼鏡も用意されていて、コーヒーなども自由に飲めます、冷蔵庫には牛乳・トマトジュース・グレープフルーツジュース・バナナ酢などがあり自由に飲むことが出来ました。
夕食は、菊の葉の入ったお酒から始まりましたが、お酒が飲めないので舐めて嫁さんに渡しました。盛り付けも綺麗です、いちぢくを使った料理が印象強く残って居ます。汁物もおいしいです。
お造りは、キス・南蛮エビ・アラが出てきて、身の締まった美味しいお造りでした、地元の牛肉もなかなか、魚はのどくろで白茄子は普段食べたことのない茄子です、酢の物もありバランスのとれた料理でした。
ご飯は聞きませんでしたが、当然新潟のお米なので美味しいです。
食事のあと、部屋に戻りひと休み、部屋の冷蔵庫に入っている、黒豆ふるる(花マメを使った黒糖ゼリー)自由に食べていいと言われていたので、お夜食のおにぎりと一緒に食べました。
朝食は、嫁さんが洋食で私が和食にしました、ふたりで食事をするときに違うものを頼んで、どちらも味見すると言う事が多いです。
帰り際に、お昼に食べるようにおにぎりを頂きました。 一食、得したような気分です、ロビーの前のテーブルの上には、好きな時にコーヒーが飲めるように用意されています。
著莪の里ゆめや は名前にもあるように著莪がたくさん庭にありました、残念なことに花のシーズンではなかったので花を見ることはできませんでしたが、あやめのような可愛い花がみられます。