フォールスタッフの新芽が出てきた。
台風が来たときの強い風で、駐車場から玄関に向う階段に植えてあったオールドローズのフォールスタッフが株元からボキッと折れてしまった、この場所にはもう薔薇を植えるのを予想かと考えていたら、新芽が出てきた。
大輪のカップ咲きで花弁数が多く赤花の綺麗な薔薇です。直立気味の樹形でオールドローズの香りのこの薔薇の名前はシェークスピアの「アィンザーの陽気な女房たち」に登場する主要登場人物からとったものです。病気にも強く育てやすかったのでお気に入りのひとつの薔薇でした。折れてしまっ時には、ショックでしたが、薔薇の数を減らそうかと考えていた時期だったので、心境は複雑でした。 庭にもうすこし宿根草を増やしたかったのです。 それでもせっかく新芽が出て来くれたので育てていきます。
ザプリンスが咲いています、今年は、良く花を咲かせてくれているイングリッシュローズで、フォールスタッフよりも開花時は、黒味掛かった濃い色で開いて行くと薄くなっていきますが、それでもフォールスタッフよりも濃い色の花です。
インクセリッシュローズのラジオタイムズは2年程前に、枝が折れてしまった薔薇ですが、どうにかまた花を咲かせるようになりました。 イエローがかった蔓バラのマルハンヒルズの枝の先端が伸びてきてホトンド花が散ってしまったホトトギスの所まで来ています、スノーグースも蔓バラでマルハンヒルズと同じように小さな花を房前させます、蕾がまだたくさんありしばらくは楽しめそうです。
いちばん右側はイングリッシュローズのウィリアムモリスで蔓バラとしても仕立てられる良く枝が伸びてくれる薔薇です、アプリコット掛かったソフトなピンク色の花付の良い優等生です。左側と真ん中の写真は、どちらもフレンチローズでナエマとボンバドールです、フレンチローズの中でも比較的育てやすい薔薇で、香りも良い香りがします。 庭に植えられている薔薇の多くが四季咲きの薔薇なので雪が降ってからも咲いている薔薇もありますが、今月末か来月の初めには剪定をしてバッサリ枝をお歳ます。