ベルリンの壁
あまりにも有名なベルリンの壁、ベルリンに行ったならば、ここも是非見たい場所です。 1961年に出来た壁は1989年に壁が崩壊するまで長い間東西のベルリンを分断していました。 現在残されている場所は少なくイーサイドギャラリーのシャプレー川沿いに約1.3キロメートル残された壁の後を利用して、くに内外のアーチストが自由・平和へのメッセージを描いたオープンギャラリーになっています。
時が経つとともに落書きも多くなり、少し残念でしたが、広島の原爆ドームと同じように当時の姿のままで残されている境界もベルリンの街にはありましたが、ベルリンの壁を見ていると複雑な気持ちになります。
何を表現したいのか分からないものも多く、色彩豊な高さ3メートル60センチの壁が続いていました。 ここを訪れる観光客も多く、寒い川沿いを多くの人が歩いていました。
壁は一重ではなくこのあたりの壁は二重になっていて高さ3メートルほどの壁を乗り越えても、もうひとつ壁があるので、簡単には越えて行けないようになっているのでしょう、壁厚は私の手の平サイズなので20センチは内容です。 ベルリン市内には壁厚が2メートルある壁もあったようですが、今は壊されてしまっていました。 壁が壊された場所は、わかるように地上に石が埋め込まれていました。 日本の富士山が描かれている壁もありましたがそこに一緒に描かれている塔が3重・5重の塔ではなく4重の塔になっていて、はたしてどこの塔なのか分かりませんでした。