ドイツに出かける前に、ドイツにある街を幾つ知っているのか数えてみたら両手ほどの街しか知りませんでした。 ヘルリン・ケルン・ボン・ミュンヘン・フランクフルト・ドレスデン・マイセン・ブルーメン・そして是非いちどは行って見たいと思っていたローテンブルクです。ドイツには素敵な名前が付いた7大街道があり、エリカ街道・メルヘン街道・ゲーテ街道・ファンタスティク街道・アルペン街道・古城街道・そしてロマンチック街道があり、その街道にある中世の街が城壁に囲まれたローテンブルグです。
ノイシュヴァンシュタイン城に向かう途中のロマンチック街道沿いに、カタカナでロマンチック街道と書かれた標識がありました、ここだけかも知れませんね。ローテンブルグは城壁に囲まれた街ですが、 城壁の印象はそれほど強いものではありませんでした。 印象に強く残されたのは、可愛らしい中世の街並みでした。
城壁内の街は、それほど広くないので歩いて見られますが、素敵なショップも多いのでなかなか進んでいけませんでした。 建物に取り付けられているプレーンもとても素敵でした。
クリスマスグッズが一年中買えるお店はすぐに見つかりました。お店の前に真っ赤な車が停まっていて屋根の上にプレゼントがたくさん積まれていたので。ローテンブルグではシュネーバルのお店が何店舗もあり、どこで買って良いのか迷ってしまいましたが、大勢人が入っているお店と入れ物が可愛らしいお店に入りました。そして今回も絵を購入しました。日本人画家でローテンブルグで暮らしている画家の絵で日本でも個展を開いている人です。 冬のドイツのお店は閉店してしまうのも早く、クリスマスグッズのお店を後回しにしていら午後五時には扉が閉められてしまっていました。
ローテンブルグの宿は、ラッキーな事に城壁内の街の中心から、すぐのところでした。 外観はこんな感じのホテルで外観も素敵でしたが、部屋の鍵を貰い扉を開けると、メルヘンチックな可愛らしい部屋でした。
ピンク色のベット、タンスも腰掛もハンガーも鏡にもすべて可愛らしい模様のトールペインが解かされていました。 女性にはたまらない感じの部屋ですが、何故か当社スタッフの男性陣もテンションが上がっていました。
部屋番号は111、鎧が置かれた螺旋状の階段を上がっていきます。一階にあるレストランも素敵な部屋になっていて、楽しく食事が出来ました。
夕食は、城壁の外にあるレストランで、ドイツの殆どのレストランではサラダが一皿目でメインの皿にはローテンブルグでは魚のフライでした、つきあわせはポテトかキャベツが多かったです、デザートと続いて出ましたが、ヨーロッパ
の料理には砂糖を使用しないので、塩気が効いていると感じる事も多くありましたが、美味しかったです。そのかわりと言ってはなんですが、デザートはしっかり甘いです。
レストランで食事が済む頃にはすっかり暗くなっていて、雪がチラチラ舞い始めていました。 城壁の上を歩く事ができるので、暗くなってからですが少しだけ歩いてみました。