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クレマチスの芽吹き

そろそろ庭の植物建ちも、目をさまし、活動し始めてきました。 パッと見た目には、枯れたままのように見えるクレマチスも、良く見てみると芽吹きはじめているものもあります。 種類・場所によって条件が変わるのでどの株がどうだとは言いづらいのですが、古くからある大株になっているクレマチスは、土の中からも新しい芽を伸ばし始めました。

テキセンシス系のプリンセスダイアナとグラベティービューティーは、色合いが違うだけで似た感じの花を咲かせてくれるクレマチスです。 インデフォリア系のロウグチは、庭に植えられているクレマチスの中ではいちばんの古株で、この3株は強剪定なので、地上から3節目でバツサリと切って越冬させます。 手入れが楽な種類だと思います。

冬の間も緑の葉を残していたクレマチスもあり、インデフォリア系のビクターフューゴは本来であれば強剪定ですが、軽く枝先を切ったままで冬を越しました。 フロクダ系のフロリダとシロマンエも葉を残した状態です、弱剪定で先端の節と節の間に鋏を入れます。

パンテス系のフレデリックショパンは弱剪定、ヤマボウシの木に絡めているハーグレーハイブリットは強剪定でいいのですが、ヤマボウシの幹に絡んで高い位置で花を咲かせてくれるのであまり切らないようにしています。ビセチラ系のプリンスチャールズも強剪定です、芽が膨らんできていますね。

パンテス系のビューティーウォルチェスターは、庭の中のクレマチスで一番大きな花を咲かせてくれます、何度か上場所を移動しましたが、意外に丈夫です。 同じパンテス系のビビアンペンネルは、新しい葉も出始めています。 玄関前に鉢植えしているインデフォリアプチコーンも枝以外に地上からも芽が出てきています。 一期咲きのモンタナ系は、枯れてはいませんがあまり様子が変わっていません。

昨年、花を咲かせた時のビューティーオブウォルチェスターです。 花色も咲くにつれ変化していき、長い間楽しませてくれます。

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