善光寺御開帳大法要 御朱印
いよいよ善光寺の御開帳も、幕を閉じようとしています。 今回は、前回と違い、何度も行き、昨日で8度目の善光寺でした。 毎回、回向柱に触れ、本堂にもお参りをしてきました。
善光寺の御本尊は一光三尊阿弥陀如来で中央に阿弥陀如来・右側に観音菩薩・左側に勢至菩薩で、654年に秘仏とされてからは、身代わりとして鎌倉時代に作られた前立本尊が7年に一度本堂に迎え結縁するのが御開帳です。 回向柱は前立本尊の手と善の綱で結ばれているので、回向柱に触れるとご利益があるとされています。 少なくても、8度は手で触れました、回数には関係がないと思いますが、良い事があると嬉しいです。
御本尊の姿は見ることができませんが、大法要に行き、家内安全の祈願をしてきました、すぐ近くまで行くことができました。一時間あまりの法要では、天台宗・浄土宗それぞれの住職が10数人居て散華を撒きながら歩いていたので、その時に撒かれた散華が、丁度、私の板一が良かったようで何枚も拾う事ができました。
散華は五色ありね今回は御開帳特別バージョンで善光寺の文字の裏側には、前立本尊と御開帳の文字があります。
散華は、仏様を供養する為に華を撒く、これを散華といいます。 持っていれば、おまもりみたいなものでしょうか、五色が何枚か拾えたので、後ろにいて拾う事の出来なかった人にもあげました。
昨日、まだ、頂いてなかった御朱印を貰いに常住院に、18時ごろに行きました。前日行ったときには、住職が留守の為に、対応ができないようだったので、電話して訪ねてみると、忙しいようでむずかしそうでしたが、何とか対応して頂けるとの事で行きました。 常住院は、灯明まつりで、何度かお邪魔していたので、御朱印がどうしても欲しかったお寺です。 覚えていてくれたようで、御朱印の後で、散華を頂きました。 その時に、五色の散華の事を少し教えて頂きました。色には意味があるようです。 「五色は釈迦の教えを伝えていくという意味があるようです。」
緑(青)は、空 釈迦の髪の毛の色で、動揺することない、安定した禅定
白は、風 釈迦の歯の色で、清らかな心で悪行や苦しみを清める
黄は、地 釈迦の殻だの色で、揺るぎない性質、金剛を表します。
紫は、水 釈迦の袈裟の色で、誘惑などの絶える心
赤は、火 釈迦の血の色で、大いなる慈悲の心
今回の御開帳では、いろんな事わ学ぶ事が出来て良かったです。
法要の時の行き返りに大勧進黄主・大本願上人が頭を数珠でなでてくれますが、ラッキーな事にふたりから数珠でなでて頂くことができました。
御朱印を集める為に、三度、善光寺に行きました。 御朱印帳を買うのに、並び、書いてもらう為に並び、受け取るのが二時間ほど後の事でした、こんなにも人気があるとは思わず驚きましたが、本堂の分だけでかなりの時間が掛かりました。
受け取ってから、大勧進で、ふたつ・世尊院でふたつ・大本願でひとつの御朱印を頂きましたが、みんな達筆で凄いです。御朱印は、納経印とも言われていて、御本尊の分身を頂くようなものなので、今回頂ける善光寺山内には、天台宗25院と浄土宗14坊の中で、14の寺院で頂けるので、少しでも多く集める事にしました。
福生院の御本尊は「阿弥陀如来」13代将軍家定の供養の為に奉納されたもり。 良性院の御本尊は「準堤観音菩薩」。徳寿院の御本尊は「文殊菩薩」
本覚院の御本尊は「善光寺如来」本田善光は最初この地に如来堂を建てたとされます。淵之坊の御本尊は「阿弥陀如来」 兄部坊の御本尊は「延命地蔵菩薩」 常智院の御本尊は「大日如来}
玉照院の御本尊は聖観音菩薩」 常住院の御本尊は大日如来坐像」 白蓮坊は、書いてもらう事ができませんでしたが、紙に書いてあったものを頂きました、堂照坊は終了となっていて貰えませんでした。