イタリア生まれのガラスブロック

エクステリア工事のアイテムとしてガセスブロックを使う事が良くあります。 私がこの業界に入ったばかりの時は外構工事にガラス製品を使用することは考えられませんでしたが、ガラスブロックだけは、当時もブロック積みの中に埋め込んで使用していました。 建物でもガラスブロックで作られた壁を良く見かけていたので、それ自体はあまり抵抗なく使用することができたのです。 表札・サインメーカーが数多くある中で、ガラスブロックのサインは当時ほとんど見かけていませんでした。 その訳を調べてみると表面に彫り込みまでは良いのですが、彫った部分に色を付けないと見えにくいので、ガラス製品の場合の色付は焼付塗装で行われる事が多く、ガラスブロックは中が空洞になっていて、焼付塗装を施すと割れてしまいます。 当社は、いろいろ工夫を重ねて、色付けを他の方法でできるようにしました。 そんな訳でガラスブロックサイン・デザインを製作していますが、今までに見たことのないガラスブロックと出会いました。

コバルトブルーメタリックBlu Q19 O MetマリンブルーメタリックAcquamarina Q19 O MetターコイズメタリックTurchese Q19 O MetグリーンメタリックVerde Q19 O Met

画像見てわかっていただけるでしょうか、通常のガラスブロックは側面の四面を白く塗っていりますが、このイタリア製のガラスブロツクは側面がメタリックコーティング処理を施しているので、ガラスの光沢が全然違います。 今までのものよりもガラスブロックの魅力を引き出してくれます。 左からコバルト・マリンブルー・ターコイズ・グリーンです。

 

グレーメタリックNordica Q19 O MetシエナメタリックSiena Q19 O MetピンクメタリックRosa Q19 O MetクリスタルメタリックNeutro Q19 O Met

左から、グレー・シエナ・ピンク・クリスタルになりますが。 現在進行中の現場で、ココマガーデンルームの腰壁に、このメタリックガラスブロックを埋め込みます。 またH鋼にメタリックガラスブロックを5個挟みこんで立てます。 完成したら紹介させて頂きますが、素敵な現場になると思います。