合わせ硝子に挟む和紙のサンプル
今考えている新しい硝子パネルは大きさがW300×H1000×D6ミリ厚のフロートガラスを2枚合わせて、その中間に和紙を挟みこみ硝子の表面に名前を彫ります。彫った部分は色を付けて見やすくするのですが、外で使用すると和紙が変色してしまうのではと心配していましたが、中間膜を中に貼り込むので硝子が車のフロントガラスを〃ように飛散することもなく安全なうえに、中間膜は紫外線を99%カットしてくれるので、色褪せの心配もそれほどする必要がないと言う事もわかりました。
ネットで調べて、安定供給が出来そうな会社に、和紙のカットサンプルを依頼して、先週一社から7種ほどのサンプルが届きました。 ガラスパネルには、名前の部分の和紙と下の部分に違う和紙を使用使用と考えていて、和紙のサンプルだけを見ても、ガラスに挟み、陽にかざすと見え方が違うので用意したガラス板に鋏ながら様子を見ています。黄色が「金和紙」で、麻の繊維を漉き込んだ和紙になります、浅野繊維の光沢感から金和紙と呼ばれていてサンプルカラーが27色届きました。紺色に見える和紙は「麻落水和紙」で水を落として紙に穴をあけて作ります、穴がある事により透明感が増し素敵な感じなります。麻落水和紙は13色。 緑の和紙は「雲流和紙」で紙に混ぜ込んである楮の繊維が光にすかせると繊維と簀の目が浮かびあがります。カラーは24色「もみ染紙」は和紙一枚一枚を手でもみ浸け染めした和紙です。一枚の和紙に2?3色の染料を使い色の混ざり具合が素敵な和紙です。カラーは50種ほど届きました。
この他にも、何種か届き、また数日中には違う地域の和紙サンプルが届きます。
当社は、常にお客様に喜んでいただける新しい商材を、自社で考え作り出して行きます。 それがエクステリア専門店だと考えるだからです。