奈良漬を食べても酔ってしまうほどお酒に弱い私ですが、お酒の味を知っている銘柄がいくつかあります。 飲むというよりは舐める程度ですが、味はわかります。 越乃寒梅は合成酒なので有名ですが? 「夏子の酒」というマンガがありました。新潟の酒屋の娘がお酒を造る話で、目指していたお酒が福井の「黒龍」です。 私が知っているお酒で強く記憶に残って居る酒は山形の十四代と黒龍の「しずく」です。 何年前になるのか、酒屋の看板に書かれていた黒龍の文字にひかれて入店しました。 そのころは夏子の酒を読んでいた頃で、とても興味がありました。 店内に入りおかみさんに勧められたお酒がしずくでした。 言われるがままに当時一升瓶で8.000円だったと思いますが、家で時々チビチビしていましたが、親戚の酒好きな人に半分ほど残っていたお酒を譲りました。
京都から、福井の友人のところに寄り、ドックランの展示場を製作中なので見させてもらい8月末に完成よるので、9月頭に仲間と完成見学会をしようと相談に行きました。 オリジナル商品を取り入れたドックランです。 打ち合わせが済んでから、どうしても黒龍に行ってみたくてナビに入力して向かいました。 今年になって福井経由、北陸道わ走り家に帰るのは五度目になりますが、いつもひとすら走るだけだったので、今回は是非寄りたかった場所です。
今、自宅に「しずく」があります。 このお酒は欲しくてもなかなか手に入れる事ができません。 いろいろ調べて近くで購入できそうだったお店が二軒あり、一軒はホームページにも、お得意様限定品になっていて6月末に入荷した分はすべて予約済みでした。 以前購入したことのあるお店に電話を入れると6月末に入荷と言う事だったので、出かけて行きました。知り合いにお酒が大好きな人が居て、どうしても飲んでもらいたかったお酒です。 お店に入り、冷蔵庫にありました。 張り紙がしてあり「一組一本限り」と書かれていました。 しずくは皇太子さまが結婚した時に出されたお酒だと聞いたことがあります。 なんとか購入することが出来たので家に持ち帰り冷蔵庫にすぐ入れました。 シズクの事をネツトで調べるとオークションで私が購入した時の価格の3倍で表示されているものがありました。 欲しくてもなかなか手に入らない幻の酒です。 福井の黒龍の酒蔵に行けばもしかして購入できるのではと思いましたが 甘い考えでした。