エクステリア工事で、門柱の施工がある場合は、デザインの段階から気をつかって計画する事が多いです。 どんなに立派な建物を立てても、エクステリアがその家の雰囲気を変えてしまう事があるからです。 建物の中は外から見ることができませんが、エクステリアは道行く人からも良く見えています。 特に門柱は他チものなので目に着きます。
玄関と境界までの距離があまりない現場の施工をさせて頂きました。 門柱自体は巾1メートル20センチで作りましたが、アルミポール塗り壁・アルミポールと続く塀は高さを門柱と合わせて巾3メートル50センチに仕上げました。 これ全体を門柱ととらえても良いと思います。 左側の門柱には、ディーズガーデンの商品を多く使い仕上げました、ディーズさんの商品は可愛らしく女性に人気のものがおおいのですが、今回のようにシンプル外構にもあう商品もたくさんあります。サインはA-07アルミ鋳物のショコラブラウン色で、横にミニオーナメントBが付いています。ポストはウッドリブFダークアッシュの埋め込み式ポストです、笠木はティンバー・縦ラインはハーフティンバーの20ミリ巾と100ミリ巾で、どちらも特殊プラスチックのFRPでできています。アルミポールは全部で10本を中壁の両側に5本ずつ立てています。
境界から玄関ポーチまでのアプローチはスタンプコンクリートの木目で仕上げています、手前の縁部分はレンガのヒルズ210オールウェザーを立てて縁にしました。 通路の両サイドはテコラ(破砕瓦)を敷きこんでいます。