午前中、ヴェネチアの観光をした後で、午後からブラーノ島に行くことにしました。 私も行ってみたかったし、スタッフも是非行きたいと言っていた島です。
ヴェネチアは迷路が多く、真っ直ぐな道があまりないので、とにかく信じる方角に向かって歩きました、何とか乗り場に着いたのですが、次に問題なのは、チケットの買い方、乗り場近くにチケツト売り場があり、ガイドブックで調べた時に1回券・半日券1日券とあったので、半日券と言うとないと言われました、エッ どうしようと考えている暇もなく、調べていた出向時間が迫っていたので仕方なく1日券を6枚購入、買ってからもう一度、時間を調べると時間が違っていて少し余裕がありました。 長く伸びた乗り場は、いろんな島に向かっていてブラーノ島は12番と限られていました、それでもわからず眺めていると、前日も行ったという日本人の若い男性が声を掛けてくれ無事に乗船、45分ほどで島に到着。
ブラーノ島は、小さな島ですが、カラフルな家が並んで、とても印象深い街でした。 運河に沿って立ち並ぶ家はどの家もそれぞれの色が塗られていて歩いているだけでも気持ちが明るくなりました。 天気は曇りで帰り際には雨が降り出しました。
運河沿いの家だけではなく、路地に入った家までカラフルになっていたのには少し脅かされました。 確かに、色鮮やかな家並みがなければ、こんなにも大勢の人が訪れる事もないと思います。
帰りのフェリーに乗れないといけないと思い15分前には乗り場に向かいましたが、何処にこれだけの人がいたのかと思えるほど大勢の人がいて、しかもフェリーは予定よりも10程早く出向しました、私達はなんとか無事に乗ることが出来ましたが、乗り場にはフェリーに乗れない大勢の人が残されていたのを見て乗れてよかったとつくづく思いました。 立ったままの姿勢で45分乗り本島に戻りました。
ブラーノ島に行った事は、忘れることのない良い思い出になりましたが残念だったのはもし晴れていれば、カラフルな家並みがもっと綺麗に見えていたのではと思えることでした。