ローマには何度か行ったことがありますが、今まで行った事のなかった場所もあります。 サンタンジェロ城は、車窓から見たことはあったのですが、これまでは、あまり興味がなく、それが、映画で、この城が登場してからは少し気になっていた城でした。
モンティー地区でランチでカルボナーラを食べてから、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂からタクシーで真実の口まで移動して、ヴェネチアン広場まで歩き、そここらパンテイオンまでブラブラして、またタクシーに乗り、サンタンジェロ城まで行きました。
テヴェレ川に掛かる橋を渡るとサンタンジェロ城があります。霊廟として建設された城で、なんとなくケーキのかたちに見えます。
城の上に上っていくと、レ・テラッツェ・カステル・サンタンジェロがあります。テラス席は、多少寒いのですが枠越に見える風景は、とても素敵でサン・ピエトロ大聖堂もみえています、風景がすばらしいので、なかなかテラス席に空きがなかったのですが、辛抱して待つと空き、カプチーノを飲みながら眼下を流れる川や街並のようすをしばらく眺めていました。
手摺にはカモメも一休みしていました。 ここからさらに屋上にむっ他のですがね迷路のようで、何度か行き止まりになり戻りを繰り返して、どうにか屋上に。2009年に公開された「悪魔と天使」は、ローマの名所がいくつも登場していて、サンタンジェロ城の、この像も出てきていたと思います。 ローマの映画では、「ローマの休日」があまりにも有名で、スヘイン広場・真実の口は、はずせませんね。