エクステリアのトレド

ステンドグラスを入れた塗り壁にレンガを入れた門柱。

外構工事でステンドグラスを取り入れたデザインのエクステリア施工現場が完成しました。ステンドグラスとレンガを入れた塗り壁門柱

ステンドグラスを塗り壁の門柱の中に組み込んで造った外構の現場が完成しました。塗材はジョリパットT-1703ホワイト系のカラーをラフ仕上げでコテで塗り、トップコートを最後に塗っています。当社で塗り壁の施工を行う時には下地になる重石ブロックを積み上げてから、一度モルタルで表面を塗り、乾いてから塗材と同じカラーを一度薄く塗ります。時間を置いてから仕上げにコテ塗り作業をする3度塗りをしていくので時間手間は掛かりますが先々もきれいでいられるようにしています。 塗り壁作業は5度以下の気温になるでできるだけ作業を行わないようにしていて気温が寒いと材が上手く塗れないことがあるからです。?5度までなら使用することのできる塗材もありますが。

塗り壁は、3つの壁でひと組と考えてデザインをしました。それぞれの高さを変え前後の位置も変えて。左右の塗り壁の一部にレンガを入れています。門柱に入れたレンガはオレンジ色で手前の花壇のレンガはシルバーを使用しています。真ん中になる壁にはレンガを入れていませんがステンドグラスを入れました。サイズは高さが約90センチ巾が約30センチ厚みが18ミリのステンドグラスで、本来は住宅などで使用されているので木枠を作り収めますが外で使用するので壁に埋め込んだ部分以外で外に出てしまう頭の部分にはステンレスでカバーを作り取り付けてからの施工です。

  

クリア・ブルー・グリーンの色の入ったステンドグラスです。表裏の両面に3.2ミリの強化硝子を使い中野ステンドグラスの厚みが7ミリで空気層が4.6ミリある構造になっていてシール材で密封しています。?20℃ぐらいまでなら結露がしにくいようです。面取りガラスとハーフミラーを加工してステンドグラスのデザインを作ります。お客様が考えたオリジナルデザインの制作もできるので、エクステリア工事にステンドグラスを使用すると今までにはなかった楽しみが増え素敵な外構工事になると思います。

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