展示場のジュエルグラス
TOLEDOの展示場には、展示場らしいものはあまりおいていないのですが、他のエクステリア店では見ることのない商品は、幾つか置いてあります。 その中でもお客様に人気の高い商品がジュエルグラスになります。エクステリア現場に使うようになってから、もうすぐ10年になるかと思います。 門柱に取り付ける事が多いのですが、門柱によっては、ジュエルグラス一枚の予算で門柱が造れてしまいます。 ジュエルグラスの魅力は多くの人の心を惹きつけるようです。
展示場には、6枚ほど展示されていて、カットサンプルは10枚以上用意しています。 当社の施工現場は100件を越えていると思います。
上の画像は、最新のジュエルグラスを一番条件の悪い1月末に施工したものです。 今までとの違いは、防水テープを巻くようにした事です。 今までは側面小口にシリコンを施し、銀紙テープを撒いていました。 新しいものはシリコンを施した後に防水テープを巻き、銀紙を貼りつけました。 今迄のものよりもより湿気が入らないようにしたジュエルグラスです。
本来合わせガラスのように2枚を中間膜を挟んで造られたものは、湿気が入り込む事はありませんが、ジュエルグラスは3枚の硝子を合わせ、中の一枚は強化硝子を使用してクラックを入れています。そんな事もあり、側面小口から湿気が入り込まないように施工をしなくては駄目なのですが、新しいタイプのジュエルグラスは、今迄のものよりはすぐれています。
今年の1月21日に撮った写真です。 ここに施工されているジュエルグラスは7年前に施工したもので、何回も冬を過ごしていますが、湿気も入らず曇ってしまう事もありません。 以前のジュエルグラスであっても施工がきちんとされていれば問題がないのですが。