エクステリアのトレド

リスボンでファドを聞く

リスボンに行ったなら、。どうしてもファドを聞いてみたかったので出発前にいろいろ調べて。 リスボンでの宿泊が閑静な住宅街で大使館も多くあるラパ地区だった事もあり近くのセニョール・ヴィーニョ(sr・vinho)行こうと決めていました。 はじめてのファドは夜なので初めてのリスボンの街の様子もわからず最悪でも歩いていければと。 ホテルに到着したのが夕方で、食事はホテルでの予定があり、その後の時間に行ければとホテルにお願いしてみるとセニョール・ヴィーニョ(sr・vinho)はお休みで翌日であればと言われましたが、この晩に行きたくて、他のファドのお店を紹介してもらいました。

ファド・アデガ・マシャードAdegaMachado

紹介されたのが、バイロ・アルト地区で旧市街の中心になります。 旧市街の道路のほとんどが石畳みになっているせいなのか、タクシーはベンツでしたが、かなりガタがきていた。 路駐が多く狭くなった石畳みの道をものすごいスピードで走っていく、ポルトガルでは何度かタクシーに乗りましたが、どの運転手も、スピードを出し狭い道を走っていたので、あれがあたりまえなのか 物価が安い事もありタクシー代も20分程でしたが6ユーロ程、到着したこの辺りには、何件もファドの店があるようでした細い道に入るあたりは、通行できる車が限られているようで路のセンターに太いポールが出ていて、自動的に下がるようになっていた アデガ・マシャードAdegaMachadoを紹介されました。 セニョール・ヴェーニョを最初に選んだ理由が近くだという以外に、もうひとつ一流のアートストしか出演できないとあったからです。 ファド・アデガ・マシャードAdegaMachadoも、〃ように一流店でした。 21時過ぎに到着しましたが私達以外のお客様は食事をしていました。 見せの入口の壁に貼られていた装飾タイル(アズレージョ)がファドの店らしくポルトガルギターをはじめ楽器などノモヨウノアルタイルが貼られていました。

入口を入ったところに貼られていたポスターで、いちばん右側の男性の歌い手は、この晩、出演していました。ポルトガルでは無くてはならないファド、日本の民謡のように国民に愛されています。 ファドの女王と呼ばれるマリア・ロドリゲスも、このお店のステージに立ったことのあるファド・アデガ・マシャードAdegaMachado

この晩の歌い手は、三人で、画像で紹介しているように若い女性・男性・年配の女性と登場したのですがね1人三曲を歌い、休憩になり店内が明るくなるとお客さんは食事をするのでしばらく休憩がありを繰り返します、私達以外のお客様は、全員食事をしていて、こんなに遅い食事なのかとも思いますが、普通の様です。 食事なしでお願いしたので遅い時間でないと入店することが出来ません、紅茶をお願いしましたが、テーブルチャージを含めて27ユーロ ファドの歌声ギター演奏を聞けただけどもそれなりの価値があると思います。 体全体を使い歌うファドは、眼を閉じて聞こうと考えて私が甘かった、ジーンとこころの奥まで響いてくる、忘れる事の出来ない晩になりました。 最後に、三人が一緒に登場して歌っていました。

帰り際、タクシーを呼んで貰い、しばらく入口あたりに居ると、若い女性の歌い手が、休憩するためなのか、入口の方にやってきました、一緒に記念写真を撮ってもらいたくて、身振りでお願いしてみると、はじめはビツクリした様子で、私でいいのですかと 言っているような感じでしたが快くカメラに収まってくれたので、石畳を走るタクシーの乗り心地がもう少し良ければ、申し分ありません。

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