ポルトガルの旅は天候にめぐれたので、楽しかったです。 晴れた日の空の色はスペインのアンダルシアで見た空の色に近く青の濃い空でした。 バターリャ修道院に行ったときの空も綺麗でした。
バターリャはポルトガル語で「戦い」という意味です。バターリャ郊外のアルジュバターロで1385年にスペインとの戦いに勝利して、聖母マリアに感謝を捧げる為に造られた修道院です。 空色は濃いブルー
修道院前の広場に立つ地元の英雄アルヴァレスの像、修道院に入り記憶に残ったのが、天井のない空間とステンドグラスの光でした。
修道院の中の石畳みの床にステンドグラスの光が色を乗せていてとてもきれいでした。 エクステリアのデザインを考えるときにジュエルグラス・カットダルなどのガラス製品を取り入れる事が多いですが、ガラスを透過する光が綺麗で私自身が好きなんだと感じています。
修道院の壁・柱にもステンドグラスの何色もの色が写っていました。
ヨーロッパには、素敵な教会・修道院が数多くありますが、多くの建物にはステンドグラスが使われていて、魅力わ感じます。 私が教会のステンドグラスを初めて見たのは10代後半の時の九州での旅で、確か福岡か長崎だったと思います。 どちらの県にもステンドグラスのある境界があり回りました。 その時には感動したのですが、ヨーロッパのステンドグラスの規模が全然違います。