エクステリア工事も時代と共に、変わってきています、私がこの仕事を始めたころは門柱に扉が付くクローズ外構が殆どでしたが、クローズ外構はどんどん減り、年に数件あれば良いぐらいです。 クローズからオープン外構に代わり、ポストの取り付けもずいぶん変わってきました。 オープン外構の場合は門柱に取り付けるか、建物近くに取り付けるかのどちらかになります。
オープン外構にした場合はわざわざ門柱の所まで捕りに行くよりも、玄関の扉を開けて、すぐに取れる場所に合った方が便利なので、こちらのスタイルが多いです。 今回施工した千曲市の現場では玄関ポーチの柱にディーズガーデンの壁掛けポスト、コレットのホワイトで蓋がダークアッシュのポストを取り付けました。
木と塗壁をモチーフにモダン家具のイメージのコレットは材質がFRP(繊維強化プラスチック)で出来ていて軽く、建物の外壁に負担が掛かりません。 郵便物は上の蓋から入れて取り出しは扉を前に倒して取り出します。セキュリティーダイヤルが付いているのでダイヤルを回して合わせないと扉が飽きません。
道路から玄関までの通路はコンクリート打ちだけの予定でしたが、工事中に連絡がありスタンプコンクリートにしたいと言うので石畳をイメージしたアシュラ模様で、ベージュ系のカラーで仕上げています。