先日植えることのできなかった紅葉を植えました。 入口方向から庭の奥にお洒落で可愛いカンナキュート物置を見える位置に立てたのですが、ちょうどその手前の位置に電柱が立っていて出来るだけ隠すようにしたかっので、少し大きめの紅葉を植えました。横巾がひろくカンナキュートも一部隠れてしまいましたが仕方がないかな。
エクステリアデザインを考える時に、建物を見てお客様の要望を出来るだけ取り入れながら、プロとしての考えも取り入れながら作ります。 できるだけ全体の雰囲気が調和するように考えています。物置を設置した場所は敷地の東南の角で、3メートルの隅切りになっていて、カンナキュートの巾が1470ミリあり、角までは残り1500ミリ程ありますが、パティオとの隙間が気にならないのではと思っていました。物置とパティオを施工した時点で、どうしても気になり、壁を作る事にさせて頂きました。
パティオとカンナキュートの間の隙間に重石ブロツクを積み、壁の中に物置のブラウンカラーに近い色のレンガを埋め込み、ジョリパットで塗仕上げをしました。壁の天端は曲線にしました。 パティオの前には天然石張りのベンチを作り、中を空洞にしてLED照明を取り付けています。 手の掛かる施工ですが、素敵な現場に仕上がるように考えてみました。