薔薇の葉の裏で休むツマグロヒョウモン
玄関前の花壇に植えられているフレンチローズのボンバドールの葉の裏側に、吊下がるようにして休んでいる蝶を発見。
毎年、出会えるのを楽しみにしている蝶々です。 羽を閉じた状態で、カメラを近づけても逃げる様子もないので、できるだけ近づいて撮った一枚です。 見た感じからするとメスのように見えます。
ツマグロヒョウモンは、もともと南方、沖縄地方に生息している蝶ですが、温暖化と共に、ガーデニングブームなどで、日本中、何処でもスミレ・パンジーと言った餌になる植物があるからです。庭で初めて見つけてから数年が過ぎていて、幼虫を見たこともサナギを庭で見たこともあります。 庭のスミレを随分抜いてしまいましたが、ワサビに似ているスミレの根は残っています。花を摘まないと小さな種が弾けて庭の中に飛び散っています。
ツマグロヒョウモンが休んでいるボンバドールは、夏咲の花が、少ないのですが咲いています。春咲の花に比べると小ぶりフレンチローズは香りが良いです。