幻の白花カタクリ
昨日の続きです。 杏苑でランチを食べて笹屋ホテルで温泉に入った帰りに、佐良志奈神社の南側八玉子山の斜面に自生しているカタクリの群生地があります。 以前にも行った事がありますが、丁度花が咲く季節だったので立ち寄りました。
神社の一角にある斜面は、山の斜面の道路工事の時に、カタクリを30株移植したもので、今ではかなりの数に増えています。カタクリを花を咲かせて種が出来、種が地上に落ちてから7年?8年で花を咲かせるようになり寿命は15年?20年の様です。 早春に花を咲かせるのは、周りの木に葉が茂る前に陽を浴びて種が付くようにするためです、種が弾ける頃には周りの木々の葉が茂り日当たりが悪くなる、これはカタクリには最高の環境の様です。
沢山カタクリの花が咲いていて、蕾のものもまだたくさんある中で、幻の白花カタクリを見つけました。 カタクリの花は薄い赤紫の花を咲かせだんだん花が終わるにつれて白っぽくなっていきますが、白花は初めから白で主軸が薄緑であるのが特徴です。
数えきれないカタクリの花の中から白花を見つけることが出来れば、ラッキー 今年は千曲市の節分草を見に行くことが出来なかったのでカタクリの花が見られて良かったです。 うちの庭のカタクリは花が終わりました、その横で黄花を咲かせるカタクリの蕾が少し大きくなってきています。